臭い犬種ランキングと対策は?港区赤坂のサロンが体臭ケアを解説
2026.08.16 BLOG
うちの犬は体臭が強い犬種?港区赤坂のトリマーが、ニオイが出やすい犬種の特徴と、毎日できる体臭対策を分かりやすく解説します
犬の体臭は「犬種」で約7割が決まります。
残りは皮脂・耳・口・お尻のケア次第。
つまり、ニオイが強い犬種でも、対策で印象は大きく変わります。
体臭が出やすいのは、脂漏(しろう)体質・垂れ耳・口まわりがたるむ犬種。
逆に、毎日のブラッシングと月1回の正しいシャンプーで、ニオイの8割は抑えられます。
「うちの子、洗ってるのに臭う気がする」
「これって犬種のせい?それとも病気?」
「友達の家の犬は無臭なのに、なぜうちだけ」
そんな小さな引っかかりに、トリマー目線で正直に答えます。
犬種ランキングを”順位づけ”で終わらせず、あなたの子に当てはめて判断できる形でまとめました🐾
🔑 この記事のポイント3つ
- 体臭が強い犬種には「脂漏体質」「垂れ耳」「口まわりのたるみ」という共通の身体的特徴がある
- ニオイの発生源は体表だけでなく、耳・口・肛門腺の4か所に分かれている
- 犬種の体質は変えられないが、ケアの頻度と方法で体臭の印象は大きく下げられる
この記事の結論
- 一言で言うと「体臭は犬種で傾向が決まり、ケアで結果が変わる」
- 最も重要なのは「ニオイの発生源を1か所に決めつけないこと」
- 失敗しないためには「洗いすぎず、犬種に合った頻度でケアすること」
ニオイが出やすい犬種の特徴と、よくある勘違い
体臭の強さは、毛の長さよりも「皮膚と体の構造」で決まります。
ここを知らないまま「シャンプーを増やす」だけだと、かえって逆効果になることがあります。
体臭が強くなりやすい犬種の3タイプ
正直なところ、「臭い犬種ランキング」をネットで何度も見比べた方は多いと思います。
順位そのものより、なぜ上位に来るのかを知るほうが役に立ちます。
1つ目は脂漏(しろう)体質タイプ。
コッカースパニエル、シーズー、ダックスフンドなどは皮脂分泌が多めで、皮脂が酸化するとニオイになります。
2つ目は垂れ耳タイプ。
ビーグル、ダックス、キャバリアなどは耳の中が蒸れやすく、耳由来のニオイが出やすい傾向。
3つ目は口まわりがたるむ・しわが多いタイプ。
ブルドッグ、パグ、フレンチブルドッグなどは、しわの間に汚れがたまりやすいんです。
逆にニオイが控えめと言われるのは、シングルコートで皮脂が少ないプードルやマルチーズ。
ただし、これも「ケア前提」での話です。
プードルでも、お手入れを放置すれば普通に臭います。
ここで大事なのは、「犬種ランキングの順位=あなたの子のニオイの強さ」ではない、という点。
同じダックスでも、皮脂が多い子・少ない子で差があります。
同じ犬種の中の個体差のほうが、犬種間の差より大きいことすらある。
だから「ランキング上位だから諦める」のも、「下位だから油断する」のも、どちらも判断ミスになりやすいんです。
順位を見るより、「うちの子はどのタイプに当てはまるか」を見るほうが、ずっと役に立ちます。
よくある失敗:犬種のせいにして洗いすぎる
よくあるのが、「臭う犬種だから」と毎週ゴシゴシ洗ってしまうケース。
実はこれ、逆効果になることがあります。
皮脂を取りすぎると、皮膚が「足りない」と判断して、かえって皮脂を過剰に出すようになる。
結果、数日でまたベタついて臭う、という悪循環。
環境省の「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」関連資料でも、犬の皮膚は人より薄くデリケートだと触れられています。
人の感覚で洗うと、洗いすぎになりやすいわけです。
現場のケース:パグの「しわ臭」が3週間で変わった話
港区赤坂のサロンに、パグを連れた飼い主さんが来店されました。
「顔のあたりが、なんだか酸っぱいニオイがするんです」と、少し言いにくそうに。
見せていただくと、鼻の上のしわの奥に汚れがたまっていました。
体を洗うことばかり気にして、しわの内側は盲点だったんですね。
施術中に状態を確認し、しわの間を週2〜3回やわらかい布で拭くケアをお伝えしました。
3週間後の来店時、「顔を近づけても気にならなくなった」と。
特別なことはしていません。
発生源が「体」ではなく「しわ」だと分かっただけ。
ニオイ対策は、まず「どこから出ているか」を見極めるのが先なんです👀
毎日できる体臭対策と、サロンを使う判断基準
ここからは、自宅でできることと、プロに任せたほうがいいラインを分けて整理します。
「全部自分でやらなきゃ」と気負わなくて大丈夫です。
自宅でできる4か所ケア(メリット・デメリット)
体臭の発生源は、ざっくり4か所。
体表・耳・口・肛門腺です。
体表は、毎日のブラッシングで抜け毛と皮脂汚れを落とすのが基本。
メリットは費用ゼロで効果が安定すること、デメリットは続けないと意味が薄いこと。
耳は、見える範囲を週1回コットンで軽く。
奥まで綿棒で突っ込むのは、かえって傷めるのでNGです。
口は、歯磨きで口臭の予防を。
シニアになるほど歯周病由来の口臭が増えるので、若いうちからの習慣化が効きます。
肛門腺は、絞り方を誤ると犬が痛がるので、ここは無理しないのが正解。
たまると生臭いニオイの原因になりますが、小型犬は特にデリケート。
不安ならサロンや動物病院で絞ってもらうのが安心です。
この4か所のうち、どこが一番ニオっているかを切り分けるのが、対策の出発点。
「全身が臭い」と感じても、実際は1〜2か所が発生源、ということがほとんどなんです。
サロン・動物病院に任せるべきサイン
ケースによりますが、次のサインがあれば自宅ケアだけで粘らないほうがいいです。
洗っても2〜3日でニオイが戻る。
皮膚が赤い、フケが多い、かきむしる。
耳から黒い・茶色い分泌物が出て、頭を振る。
これらは皮膚炎や外耳炎のサインのこともあり、ニオイは結果にすぎません。
この場合は、まず動物病院で診てもらうのが先。
トリミングは、その後の「皮膚に優しいシャンプー選び」でお手伝いできる範囲です。
ビフォーアフター:ダックスの体臭が「気にならない」に
垂れ耳と脂漏体質を両方持つダックスフンドのケース。
来店時は、体より「耳元のニオイ」が強い状態でした。
最初、飼い主さんは半信半疑で、「体臭は体質だから仕方ないと思ってた」と。
そこで、耳の中の状態を確認し、皮脂に合わせた低刺激シャンプーに変更。
乾かし方も、耳の付け根までしっかり乾かす方法をお伝えしました。
1か月後、「ソファに乗っても気にならなくなった」と教えてくれました。
体質は変わっていません。
変わったのは、発生源に合わせたケアの精度だけ。
港区赤坂のような都心のマンション暮らしだと、ニオイは特に気になりますよね。
来客が多いお宅や、ワンルーム〜コンパクトな間取りだと、ニオイは部屋にこもりやすい。
だからこそ、「体質だから」で諦めない判断材料を持っておくと安心です😊
比較した人が確認していること
ニオイに悩んでサロンを比較した飼い主さんが、最終的に確認しているのは「順位」ではありません。
たいてい、次の3点を見ています。
1つ目は、ニオイの発生源を一緒に見極めてくれるか。
「とりあえず洗いましょう」ではなく、耳・皮脂・口・お尻のどこかを確認してくれるか。
2つ目は、皮膚の状態に合わせてシャンプーを選んでくれるか。
脂漏体質の子に強い洗浄力のものを使えば、逆効果になります。
3つ目は、洗いすぎを勧めないか。
「毎週来てください」ではなく、その子に合う頻度を正直に言ってくれるか。
この3つを基準にすると、どのサロンを選ぶときも公平に比較できます。
逆に、根拠なく「うちなら無臭になります」と断言する説明は、少し慎重に見たほうがいいかもしれません。
よくある質問
Q1. 結局、一番臭いが強い犬種はどこですか?
脂漏体質+垂れ耳の両方を持つ犬種(コッカー、ダックスなど)は出やすい傾向です。
ただし順位より「ケアの有無」のほうが、ニオイへの影響は大きいです。
Q2. シャンプーは何日に1回が正解ですか?
一般的には月1〜2回が目安です。
毎週は洗いすぎになりやすく、皮脂の過剰分泌でかえって臭うことがあります。
Q3. 体臭が急に強くなったら病気ですか?
急な変化は皮膚炎・外耳炎・歯周病のサインのことがあります。
3日以上続くなら、まず動物病院で相談するのが安全です。
Q4. 無臭の犬種はいますか?
完全な無臭の犬種はいません。
プードルやマルチーズは控えめですが、ケアを怠れば臭います。
Q5. 消臭スプレーで対策してもいい?
一時的にはOKですが、発生源は消えません。
ニオイを隠すより、原因の4か所ケアを優先しましょう。
Q6. 食べ物で体臭は変わりますか?
脂質の多いフードは皮脂に影響することがあります。
気になる場合はフードの見直しも、獣医師に相談する価値があります。
Q7. サロンでニオイ相談だけでもいい?
もちろん大丈夫です。
予約のうえ、まず発生源の見極めから一緒に確認できます。
まとめ
- 体臭の強さは「脂漏体質・垂れ耳・口まわりのたるみ」という犬種の構造で傾向が決まる
- ニオイの発生源は体表・耳・口・肛門腺の4か所に分かれ、原因を1つに決めつけない
- 洗いすぎは逆効果。月1〜2回+毎日のブラッシングが基本
- 2〜3日で戻る・皮膚が赤いなどのサインは、まず動物病院へ
- 体質は変えられなくても、ケアの精度でニオイの印象は十分に下げられる
「うちの子は何タイプなんだろう」と気になったら、まずは発生源を見極めるところから始めましょう。
トリミングの際には、皮膚や耳の状態を見ながら、その子に合ったケアの方向性を一緒に考えます。
「これって犬種のせい?」というモヤモヤを、一度プロの目で確認してみませんか。
気になる点だけ、お気軽にご相談・お問い合わせください🐾
📚参考データ
- 環境省「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」関連資料(犬の皮膚・健康管理に関する一般的記載)
- 一般社団法人ペットフード協会「全国犬猫飼育実態調査」(犬種・飼育実態の一般的傾向)
- アニコム損害保険「家庭どうぶつ白書」(犬の皮膚疾患に関する一般的傾向)
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