犬の毛玉を防ぐ豆知識とは?港区赤坂のトリマーが教える毎日のケアのコツ
2026.09.28 BLOG
ケアしているつもりなのに毛玉ができてしまう…港区赤坂のトリマーが、毛玉ができる場所と、毎日のちょっとした予防のコツを教えます
毛玉は「できやすい場所」を知れば、ほとんど防げます。
耳の後ろ、脇の下、内もも、しっぽの付け根。
この4か所を意識してブラシを通すだけで、毛玉の悩みは激減します。
毛玉ができる本当の原因は、ブラシの回数ではなく「表面しかとかせていない」こと。
根元まで通せているかどうかが、分かれ道です。
「毎日ブラシしているのに、なぜか毛玉ができる」
「気づいたらフェルトみたいに固まっていた」
「毛玉って、そのままにしておくと何がいけないの?」
港区赤坂の現場でも、この「ちゃんとやっているのに」というお悩みは本当に多いです。
この記事では、トリマーが知っている毛玉のできる仕組みと、毎日のちょっとした予防のコツを具体的にお伝えします。
固まってしまった毛玉は、無理に取らず当店にお任せください。🐾
読み終わる頃には、毛玉ができる理由と防ぎ方が腑に落ちているはずです。
🔑 この記事のポイント3つ
- 毛玉は「摩擦の多い4か所」にできやすい。ここを重点的にケアすれば激減する
- 原因はブラシの回数より「根元まで通せていない」こと。コームで確認するのがコツ
- 固まった毛玉は無理に引っ張らない。皮膚を傷めるので、ひどい時はプロへ
この記事の結論
- 一言で言うと、毛玉は「できやすい4か所」を狙って防ぐ
- 最も重要なのは、表面でなく根元まで通し、コームで確認すること
- 失敗しないためには、固まった毛玉を自宅で無理に取ろうとしないこと
毛玉ができる仕組みと、できやすい場所
そもそも毛玉はなぜできる?
毛玉は、抜けた毛や絡まった毛が、摩擦で少しずつ密になってできます。
犬は毎日、少しずつ毛が抜けています。
その抜け毛がブラッシングで取り除かれないと、まだ生えている毛と絡み合う。
そこに動きや湿気による摩擦が加わり、だんだんフェルトのように固まっていきます。
だから、毛玉ができやすいのは「毛が長い・柔らかい・抜けても落ちにくい」タイプ。
トイプードル、マルチーズ、シーズー、ビションなどが代表格です。
一度固まると、内側に湿気がこもり、皮膚炎やニオイの原因にもなります。
毛玉は「見た目の問題」だけではないんです。😊
できやすいのは「摩擦の多い4か所」
トリマーの視点で言うと、毛玉のできる場所はほぼ決まっています。
いちばん多いのが、この4か所。
耳の後ろ(耳を動かす摩擦+首輪やハーネスの接触)。
脇の下(前足の付け根、動くたびにこすれる)。
内もも(後ろ足の内側、蒸れやすい)。
しっぽの付け根とお尻まわり(排泄で汚れやすく、座る摩擦も多い)。
さらに、ハーネスや洋服が当たる部分も要注意です。
これらは、飼い主さんがブラシで「なんとなく背中ばかり」とかしてしまい、見落としやすい場所。
逆に言えば、この4か所を意識するだけで、予防効果は一気に上がります。👀
やってはいけない:濡れたまま放置する
よくある失敗が、散歩やシャンプーで濡れた毛を、生乾きのまま放置すること。
濡れた毛は絡まりやすく、乾く過程で一気に毛玉化します。
特に雨の日の散歩後や、シャンプー後の乾かし不足は要注意。
濡れた状態でブラシを通し、根元までしっかり乾かすのが鉄則です。
「洗ったのに毛玉が増えた」という場合、原因の多くは乾かし不足。
生乾きは毛玉だけでなく、雑菌やニオイのもとにもなります。
だからこそ、根元までの完全乾燥が大事なんです。
毎日のちょっとした毛玉予防のコツ
コツ1:週2〜3回、コームで「根元まで」確認
毛玉予防の主役は、実はスリッカーよりコーム(金櫛)です。
スリッカーで表面をとかしても、根元に毛玉の種が残っていることがあります。
そこで、仕上げにコームを根元から通してみてください。
スッと最後まで通れば合格。
途中で引っかかったら、そこが毛玉の予備軍です。
頻度は、長毛・巻き毛なら週2〜3回以上が目安。
毎日でなくても、「引っかかりチェック」を習慣にするだけで、固まる前に対処できます。
先ほどの4か所は、特に念入りに。😊
コツ2:見つけたら「毛先から少しずつ」ほぐす
小さな毛玉を見つけたら、いきなり根元から引っ張らないこと。
痛みで犬が暴れ、次からブラシ嫌いになります。
正しくは、毛玉の毛先を指で軽くつまんで固定し、毛先の側から少しずつほぐしていきます。
コームの先を使って、外側から少量ずつ分けるイメージ。
犬用の毛玉ほぐしスプレーを使うと、すべりが良くなってほぐしやすくなります。
それでも取れない、固くフェルト化した毛玉は、無理をしないこと。
引っ張られる痛みは、犬にとって「お手入れ=嫌なこと」の記憶になってしまいます。
現場のビフォーアフター:やり方を変えたら毛玉ゼロに
実際にあった話です。
シーズーを飼うご家族が「毎日ブラシしているのに毛玉ができる」と困っていました。
よく見ると、背中はきれいなのに、耳の後ろと内ももだけ固まっている。
背中中心にブラシをかけ、摩擦の多い4か所が抜けていたんです。
4か所を重点的に、仕上げにコームで根元確認する方法に変えたところ、次の来店時には毛玉がほぼゼロに。
飼い主さんは「場所を意識するだけでこんなに違うのか」と驚いていました。
もうひとつ。
トイプードルで、固いフェルト状の毛玉ができてしまった子がいました。
飼い主さんが自宅で頑張って取ろうとし、皮膚を少し傷めかけていたそうです。
こうなると、無理に取るより一度整えた方が愛犬もラク。
固まった毛玉のケアは、皮膚を傷つけずに処理するプロの領域です。
その「嫌がられる作業」は、当店が代わりにお引き受けします。
飼い主さんは、好かれ役のままでいられます。🐾
季節と生活で変わる、毛玉のできやすさ
毛玉のできやすさは、季節や生活習慣でも変わります。
まず、湿気の多い季節や雨の日の散歩後。
濡れた毛は絡まりやすく、乾く過程で毛玉化するので、この時期はこまめなチェックが効きます。
次に、洋服やハーネスをよく着る子。
布と毛がこすれる場所は、毛玉の常連スポットです。
洋服を脱がせたタイミングで、脇や胸元をさっとコームで通す習慣をつけると安心。
さらに、換毛期も要注意です。
抜けた毛がまだ生えている毛に絡み、一気に毛玉が増える時期だからです。
「最近、急に毛玉が増えたな」と感じたら、季節や生活の変化が背景にあることが多いんです。
その時々の状況に合わせて、ケアの頻度を少し上げてあげてください。😊
毛玉を作らない「シャンプー後」の乾かし方
毛玉予防で、実はいちばん差がつくのがシャンプー後の乾かし方です。
濡れた毛を自然乾燥に任せると、絡まったまま乾いて毛玉になります。
ポイントは、ドライヤーの風を当てながら、同時にブラシを通すこと。
いわゆる「ブロー」と呼ばれる工程です。
根元に風を送り込み、毛を伸ばしながら乾かすと、ふんわり仕上がり毛玉もできにくくなります。
このとき、生乾きの部分を残さないことが最重要。
特に脇の下、内もも、耳の後ろは乾きにくく、生乾きだと毛玉と雑菌の温床になります。
とはいえ、家庭用ドライヤーで小型犬でも全身を完全に乾かすのは、かなり根気のいる作業。
嫌がって動く子ならなおさらです。
この一番大変な「乾かしながらとかす」工程こそ、プロに任せる価値が大きい部分です。🐾
よくある質問
Q. 毛玉ができやすいのはどんな犬ですか?
トイプードル、マルチーズ、シーズー、ビションなど、毛が長く柔らかく、抜けても落ちにくい犬種にできやすいです。
Q. 毎日ブラシしているのに毛玉ができるのはなぜ?
表面しかとかせていないことが多いです。仕上げにコームを根元まで通し、引っかかりを確認してみてください。
Q. 毛玉ができやすい場所はどこですか?
耳の後ろ、脇の下、内もも、しっぽの付け根の4か所です。ハーネスや洋服が当たる部分も要注意です。
Q. 毛玉はそのままにしておくとどうなりますか?
内側に湿気がこもり、皮膚炎やニオイの原因になります。大きくなると皮膚を引っ張り、痛みも伴います。
Q. 固い毛玉は自分で切ってもいい?
ハサミで皮膚を切る事故が非常に多い部分です。固い毛玉は無理せずプロに任せた方が安全です。
Q. 毛玉予防のスプレーは効果がありますか?
すべりが良くなり、ほぐしやすくブラシ通りも改善します。乾燥する季節の静電気対策にもなります。
Q. シャンプー後に毛玉が増える気がします。
乾かし不足が原因のことが多いです。濡れたままにせず、根元まで完全に乾かすと防げます。
Q. 毛玉がひどい時はどうすればいい?
無理に取らず、プロに相談を。状態によっては短くカットして仕切り直す方が、皮膚にも愛犬にも優しい場合があります。
Q. 毛玉と「もつれ」は違うものですか?
もつれは毛が軽く絡んだ状態で、ブラシでほぐせます。放置して固くフェルト化したものが毛玉。早い段階でほぐすのが肝心です。
Q. 短毛の子でも毛玉はできますか?
できにくいですが、脇や内ももなど摩擦の多い場所にはできることも。短毛でも4か所チェックの習慣は役立ちます。
まとめ
- 毛玉は「耳の後ろ・脇・内もも・しっぽの付け根」の4か所にできやすい
- 予防の主役はコーム。根元まで通して引っかかりを確認する
- 濡れたまま放置は毛玉の元。根元まで完全に乾かす
- 固い毛玉は無理に取らず、プロへ。飼い主は好かれ役のままでOK
毛玉は、できてから戦うより、できやすい場所を知って先回りする方がずっとラクです。
今日から、ブラシの最後にコームで4か所チェック。
たったこれだけで、毛玉の悩みはかなり減るはずです。
そのうえで「固まってしまった」「うちの子が嫌がって取れない」と感じたら、全部ひとりで抱え込まなくて大丈夫。
港区赤坂のONE LUKE 港区赤坂店では、毛玉・もつれのケアを、皮膚を傷めないよう丁寧にお引き受けしています。
いきなり予約でなくても構いません。
毛玉の状態や予防のコツなど、気になる点があればお気軽にお問い合わせください。😊
📚参考データ
- 一般社団法人ペットフード協会「全国犬猫飼育実態調査」(犬の飼育・お手入れの動向)
- アニコム損害保険「家庭どうぶつ白書」(犬の皮膚トラブルの傾向に関する一般データ)
- 環境省「動物の愛護と適切な管理」関連資料(適切な飼育・ケアの考え方)
🏠 ONE LUKE 港区赤坂店
📍 住所:〒107-0052 東京都港区赤坂5丁目5-11 赤坂通り50番ビル 1階
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🕗 営業時間:8:00〜19:00
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