犬のニオイを抑える豆知識|港区赤坂のトリマーが教える自宅ケアのコツ
2026.09.30 BLOG
こまめに洗っても愛犬のニオイが気になる…港区赤坂のトリマーが、ニオイの出やすい場所と、自宅でできる簡単なケアの豆知識を教えます
犬のニオイの多くは、体全体ではなく「決まった場所」から出ています。
口・耳・足の裏・肛門まわり・背中の付け根。
この5か所を押さえるだけで、体感のニオイはかなり変わります。
しかも、洗いすぎはむしろ逆効果になることがあります。
皮脂を落としすぎると、肌が乾いて余計に皮脂を出そうとするからです。
「毎週シャンプーしてるのに、なぜか臭う」
「消臭スプレーでごまかしてるけど、根本はどうすれば?」
「自分でやると嫌がるし、正しいのか自信がない」
この記事では、港区赤坂のトリマーの視点で、ニオイの出どころと、自宅でできる簡単なケアの豆知識を順番に整理します。
そして、自分でやりにくい部分は、当店で代わりに引き受けます。
全部ひとりで頑張らなくて大丈夫です🐾
🔑 この記事のポイント3つ
- 犬のニオイは「口・耳・足裏・肛門まわり・背中」の5か所に集中しやすい
- 洗いすぎは皮脂の過剰分泌を招き、かえってニオイの原因になることがある
- 自宅ケアは週1〜2回の部分ケアで十分、難しい所はプロに任せると続けやすい
この記事の結論
- 一言で言うと、ニオイ対策は「洗う回数」より「出どころのケア」
- 最も重要なのは、皮膚を乾かしきることと、こもりやすい場所を清潔に保つこと
- 続けるコツは、自宅でできる部分だけやり、苦手なケアはプロに任せて分担すること
犬のニオイはどこから出る?出どころ別の豆知識
「体が臭い」と感じても、実際にはニオイの発生源はかなり限られています。
まずは、どこから出ているのかを知ることが、遠回りに見えて一番の近道です。
ニオイが集中する5か所と、その理由
犬のニオイが特に出やすいのは、次の5か所です。
ひとつ、口まわり。歯垢や歯石が原因で、口臭が体臭のように広がります。
ふたつ、耳。垂れ耳の子は通気が悪く、湿気と皮脂で独特のニオイがこもります。
みっつ、足の裏。肉球のあいだは汗腺があり、蒸れて発酵臭が出やすい場所です。
よっつ、肛門まわり。肛門腺に分泌物がたまると、生臭いニオイの元になります。
いつつ、背中の付け根、特に尻尾の付け根です。皮脂腺が多く、脂っぽいニオイが出ます。
つまり、全身をゴシゴシ洗うより、この5か所を狙う方が効率的だということ。
ここが、多くの飼い主さんが見落としているポイントです👀
実は「洗いすぎ」がニオイを強くしていることがある
正直なところ、ニオイに悩む方ほど、シャンプーの頻度が多い傾向があります。
気持ちはよく分かります。臭うと、つい洗いたくなりますよね。
でも、皮脂を落としすぎると、肌は「乾いた」と判断して、失われた皮脂を取り戻そうと余計に分泌します。
その結果、数日でまた脂っぽくなり、ニオイがぶり返す。
環境省の「動物の愛護と適切な管理」に関する資料でも、犬の健康維持には過不足のない日常の手入れが大切だと示されています。
一般的に、シャンプーは月1〜2回程度が目安とされることが多いです。
それ以上は、皮膚の状態を見ながら慎重に。
「頻繁に洗う」から「出どころを的確にケアする」へ。
ここを切り替えるだけで、ニオイの戻りがゆっくりになります。
現場のビフォーアフター|週3で洗っても臭ったフレンチブルドッグ
赤坂店に来た、体のシワからニオイが気になるというフレブルの男の子。
飼い主さんは「週に3回は洗ってるのに、どうしても臭うんです」と少し疲れた様子でした。
見てみると、顔のシワの奥と、尻尾の付け根に皮脂がたまっていました。
洗う頻度は十分。むしろ多いくらいでした。
そこで、洗う回数を週1に減らし、シワの奥だけをやわらかい布で毎日ふく方法に変えてもらいました。
しっかり乾かすことも徹底しました。
2週間後、飼い主さんから「洗う回数を減らしたのに、前より臭わない気がします」と連絡が。
ビフォーは「洗っても洗っても臭う子」。
アフターは「拭くだけで落ち着いた子」。
回数ではなく、場所と乾かし方。
この小さな転換が、答えになることがあります😊
自宅でできる簡単なニオイケアの豆知識
ここからは、今日から自宅でできる具体的なケアを紹介します。
どれも数分でできて、犬の負担も少ない方法です。
足裏・シワ・口まわりの「拭くだけ」ケア
一番手軽なのが、水やぬるま湯で湿らせた布で、こまめに拭くケアです。
足の裏は、散歩のあとに肉球のあいだまで拭くだけで、蒸れ臭が減ります。
顔のシワがある子は、シワの奥を1日1回やさしく。ためこまないのがコツです。
口まわりは、食後に軽く拭くと、フード汚れの発酵臭を防げます。
ポイントは、拭いたあとに乾いた布で水分を残さないこと。
濡れたままだと、そこがまた雑菌の温床になります。
「洗う」より「拭く」。
これだけで、日々のニオイの立ち上がりを抑えられます🐾
ブラッシングと「乾かしきる」ことの意外な効果
ニオイ対策で見落とされがちなのが、ブラッシングです。
ブラッシングは、抜けた毛やフケ、余分な皮脂を取り除きます。
これらは、放っておくとニオイの元になる材料そのものです。
週に2〜3回、毛の流れに沿ってとかすだけで、通気がよくなり、こもり臭が減ります。
そしてもう一つ、シャンプー後は「乾かしきる」こと。
生乾きは、生乾きのタオルと同じで、独特の雑菌臭が出ます。
特に、胸や内股、耳の後ろは乾きにくいので、最後まで意識して乾かしてください。
ケースによりますが、乾かしが甘いだけでニオイが出ていた、という子は少なくありません。
自宅でやりにくいケアは、当店が代わりに引き受けます
ここまで自宅ケアを紹介しましたが、正直、全部をおうちでやるのは大変です。
特に、肛門腺しぼりと耳の奥のケアは、力加減や角度が難しく、嫌がる子も多いです。
無理にやって、愛犬に嫌われ役になってしまうのは、もったいない。
こうした「嫌なこと」は、プロに任せてしまう方が、犬にとっても飼い主にとっても気楽です。
ONE LUKE 港区赤坂店では、トリミングの中で肛門腺しぼり・耳のケア・足裏の処理をまとめて行います。
施術中に皮膚の赤みやニオイの変化に気づいたら、その様子もお伝えします。
飼い主さんは「拭くだけ」「とかすだけ」の好かれるケアを担当。
嫌がられやすい部分は、私たちが引き受けます😊
面白いのが、回を重ねた子ほど、足を触られるのに慣れて、爪切りや足裏ケアでじっとしていられるようになること。
最初は身をよじっていた子が、2回目、3回目には台の上で伸びをするようになる。
その変化を見るのが、私たちの楽しみでもあります🐾
トリマーの豆知識|ニオイを抑える「乾かし方」の手順
最後に、プロが実践している乾かし方のコツを、手順つきで紹介します。
生乾き臭を防ぐには、順番が大切です。
ひとつ、シャンプー後はまずタオルで「押さえて吸う」。こすると毛が絡み、乾きも遅くなります。
ふたつ、ドライヤーは風量を強め、温度は控えめに。熱風を近づけすぎると皮膚が乾燥し、皮脂が増えます。
みっつ、乾かす順番は「乾きにくい所から」。胸・内股・耳の後ろ・脇の下を先に乾かします。
よっつ、最後に毛の根元に指を入れて、地肌が湿っていないか確認する。ここまでやって「乾いた」です。
目安として、小型犬でも根元まで乾かすには10〜15分ほどかかります。
「表面が乾いた」で止めると、根元に湿気が残り、翌日ニオイが立ち上がります。
ちょっとした手順ですが、知っているだけで仕上がりが変わります。
もちろん、大型の子や毛量の多い子は、乾かしだけで一苦労です。
そこは無理せず、シャンプーごと当店に任せてもらえれば、根元までしっかり乾かしてお返しします😊
現場のエピソード|2回目から自分でドライヤーの前に座る子
シャンプーの乾かしが苦手で、いつも逃げ回るという小型犬の女の子がいました。
初回は、ドライヤーの音にびっくりして、台の上で固まっていました。
飼い主さんも「家だと大暴れで、乾かしきれないんです」と困り顔。
そこで、弱い風から少しずつ慣らし、風を当てる時間も短く区切りました。
すると2回目には、音に驚くことが減り、3回目にはなんと自分からドライヤーの前に座るように。
「家では逃げるのに、お店だと落ち着くんですね」と飼い主さんも驚いていました。
回を重ねて「嫌なこと」が「いつものこと」に変わると、乾かしもスムーズになります。
しっかり乾けば、ニオイも自然と落ち着く。
慣れと清潔は、地続きなんだと感じた一件でした🐾
よくある質問
Q. シャンプーはどれくらいの頻度がいいですか?
一般的には月1〜2回が目安です。洗いすぎは皮脂の出すぎを招き、かえってニオイの原因になることがあります。
Q. 消臭スプレーを毎日使っても大丈夫ですか?
香りでごまかすだけだと根本解決にはなりません。出どころのケアを優先し、スプレーは補助程度に考えるのがおすすめです。
Q. どの場所を一番ケアすればいいですか?
口・耳・足裏・肛門まわり・背中の付け根の5か所です。まずは足裏と口まわりの「拭くケア」から始めると効果を感じやすいです。
Q. 拭くのは水だけでいいですか?
基本はぬるま湯で十分です。拭いたあとに乾いた布で水分を残さないことが、雑菌臭を防ぐコツになります。
Q. 肛門腺しぼりは自宅でやるべきですか?
力加減が難しく嫌がる子も多いため、無理は禁物です。トリミングのついでにプロに任せると、月1回程度でまとめてケアできます。
Q. 急にニオイが強くなったときは?
皮膚炎や外耳炎、歯周病などのサインのこともあります。数日で戻らない強いニオイは、動物病院で相談してください。
Q. 短毛種でもニオイケアは必要ですか?
必要です。短毛でも皮脂や足裏の蒸れは起きます。むしろ皮膚が見えやすいぶん、拭くケアの効果を実感しやすいです。
まとめ
- 犬のニオイは「口・耳・足裏・肛門まわり・背中の付け根」の5か所に集中しやすい
- 洗いすぎは皮脂の過剰分泌を招き、ニオイをぶり返させることがある
- 自宅では「拭く・とかす・乾かしきる」の3つで、日々の立ち上がりを抑えられる
- 肛門腺しぼりや耳の奥など、嫌がられやすいケアはプロに任せると続けやすい
- 数日で戻らない強いニオイは、皮膚や歯・耳の病気のサインのこともある
ニオイのケアは、頑張って洗うことではありません。
出どころを知って、必要な所だけ手をかけること。
そして、自分でやりにくい部分は、無理せず任せてしまうこと。
「うちの子のニオイ、どこが原因だろう?」
そんな小さな疑問からで大丈夫です。
いきなり予約しなくてもかまいません。
気になる点を、ONE LUKE 港区赤坂店にお気軽にお問い合わせください😊
嫌がられやすいケアは私たちが引き受けて、あなたは好かれ役でいられるよう、一緒に分担を考えます🐾
📚参考データ
- 環境省「動物の愛護と適切な管理」関連資料(日常の手入れ・観察の重要性)
- 一般社団法人ペットフード協会「全国犬猫飼育実態調査」
- アニコム損害保険「家庭どうぶつ白書」
🏠 ONE LUKE 港区赤坂店
📍 住所:〒107-0052 東京都港区赤坂5丁目5-11 赤坂通り50番ビル 1階
📞 電話:03-5797-7881
🕗 営業時間:8:00〜19:00
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