【愛犬をクレート嫌いにしないために】🐕🦺 絶対NGなクレートの使い方6選と正しい使用法を徹底解説!
2025.09.18 BLOG

こんにちは!ワンルーク一宮駅店🐩🩵です。
愛犬との暮らしに欠かせないアイテムの一つが「クレート」ですよね。でも、使い方を間違えてしまうと、せっかく便利なクレートが愛犬の嫌いなものになってしまうことも😱
今日は、多くの飼い主さんが知らず知らずのうちにやってしまいがちな「NGなクレートの使い方」について詳しく解説していきます!私たちトリミングサロンでも、お客様からクレートに関するご相談をたくさんいただくんです。
「うちの子、クレートに入るのを嫌がるんです…」 「病院に行くときだけクレートを使っていたら、見ただけで逃げるようになって💦」
こんなお悩み、よく聞きませんか?実は、これらの問題の多くは、クレートの使い方に原因があることが多いんです。
正しく使えば、クレートは愛犬にとって安心できる「マイホーム」のような存在になります🏠✨でも、間違った使い方をしてしまうと、愛犬にとってストレスの原因となってしまうことも…。
今回の記事では、そんなクレートのNGな使い方を6つのポイントに分けて、具体的な事例と一緒にご紹介していきますね!
🚫 NGその1:扉を勢いよく閉める – 音への配慮が大切です
「バタン!」という音が愛犬を驚かせてしまいます
クレートの扉を勢いよく閉めてしまう飼い主さん、意外と多いんです。急いでいる時や、慣れてしまって何気なくやってしまいがちですが、これは絶対にNGです!
実際に当店にいらっしゃったお客様のエピソードをご紹介しますね。トイプードルのモコちゃん(3歳・女の子)の飼い主さんは、こんなお悩みを抱えていらっしゃいました。
「最初はクレートに入ってくれていたんですが、だんだん嫌がるようになって…。今ではクレートを見ただけで震えてしまうんです😢」
詳しくお話を伺うと、忙しい朝の時間帯に、ついつい扉を「バタン!」と勢いよく閉めてしまっていたそうです。
なぜ勢いよく閉めるのがダメなのでしょうか?
犬の聴覚は人間の4倍も敏感だと言われています👂だから、私たちには普通に聞こえる音でも、愛犬にとってはとても大きな音に感じられるんです。
「バタン!」という音は、愛犬にとって:
- 突然の大きな音で驚いてしまう
- 「閉じ込められた」という恐怖感を与える
- クレート=怖い場所というイメージを作ってしまう
さらに、勢いよく閉めることで、誤って愛犬のしっぽや手足をはさんでしまう危険性も🚨
正しい扉の閉め方のコツ
正しくは、こんな風に閉めてあげてください:
- ゆっくりと静かに:扉はそっと、音を立てないように閉める
- 愛犬の様子を確認しながら:体の一部がはさまれないか確認
- 優しい声かけと一緒に:「お疲れさま」「いい子だね」など安心させる言葉を
モコちゃんの飼い主さんも、この方法に変えてから少しずつクレートへの恐怖心が和らいできたそうです💕時間はかかりましたが、今では自分からクレートに入るようになりましたよ!
扉の開閉は、愛犬にとってクレートの印象を決める重要なポイントです。毎回丁寧に、愛犬の気持ちを考えながら行ってあげてくださいね。
🏥 NGその2:苦手な場所に行くときだけクレートを使う
病院や苦手な場所への移動時のみの使用は危険です
これ、本当に多くの飼い主さんがやってしまいがちなパターンなんです💦当店でもよくお聞きするお悩みの一つです。
「普段はクレートなんて使わないけど、病院に行く時だけクレートに入れています」 「トリミングの時だけクレートを引っ張り出してきます」
こんな使い方をしている飼い主さん、いらっしゃいませんか?
実際にあったエピソード:柴犬のハナちゃんの場合
柴犬のハナちゃん(5歳・女の子)の飼い主さんは、最初はこんな感じでクレートを使っていました。
「ハナは普段は自由にしているんですが、年に数回の予防接種や健康診断の時だけクレートを使っていたんです。そうしたら、だんだんクレートを見ただけで隠れるようになってしまって😅」
ハナちゃんにとって、クレート=病院という図式ができあがってしまったんですね。
なぜこの使い方がNGなのでしょうか?
愛犬は想像以上に賢く、パターンを覚えるのがとても得意です🧠
- クレートが出てくる→嫌いな場所に連れていかれる
- この連想が定着してしまう
- クレート自体を見ただけで逃げるようになる
- 必要な時に使えなくなってしまう
これは「条件づけ」と呼ばれる学習パターンです。人間でも、歯医者の白衣を見ると緊張してしまうのと同じですね⚡
どうすれば良いのでしょうか?
普段から楽しい場面でもクレートを使うことが大切です:
- ドライブでのお出かけ:公園や海など楽しい場所への移動時にも使用
- おやつタイム:クレートの中でお気に入りのおやつをあげる
- お昼寝タイム:クレートを安心できる寝床として使用
- 来客時の落ち着きスペース:興奮しやすい子の避難場所として
成功事例:ハナちゃんのその後
ハナちゃんの飼い主さんは、アドバイス後にクレートの使い方を変えました:
「週末のドライブでもクレートを使うようにして、到着した公園でたくさん褒めてあげるようにしました。クレートの中でお気に入りのおやつもあげるように。3か月くらいかかりましたが、今では自分からクレートに入ってくれます!」
クレートは「特別な時だけ使う道具」ではなく、「日常的に使う便利なアイテム」として活用してあげてくださいね✨
🦮 NGその3:リードをつけたまま入れる – 安全面での重大な問題
リードの誤飲や絡まりによる事故の危険性
「ちょっとだけだから…」と、リードをつけたままクレートに入れてしまう飼い主さん、実は結構いらっしゃるんです。でも、これは愛犬の安全に関わる重大な問題なので、絶対に避けてください🚨
実際に起きた危険な事例
当店のお客様から聞いた、実際にあった怖いエピソードをご紹介します。
ゴールデンレトリバーのレオくん(2歳・男の子)の場合: 「車での移動中、リードをつけたままクレートに入れていたら、リードが首に巻きついてしまって…。幸い気づくのが早かったので大事には至りませんでしたが、本当に危険でした😰」
また、別のお客様(ミニチュアダックスフンドのココちゃん)の事例では: 「クレートの中でリードをかじって、一部を飲み込んでしまいました。病院で処置してもらいましたが、手術が必要になるところでした💦」
リードつきでクレートに入れることの危険性
- 首への絡まり:最も危険なパターン。最悪の場合、命に関わることも
- 手足への絡まり:血行不良や怪我の原因になる
- 誤飲のリスク:リードの一部を食べてしまう可能性
- ストレスの増大:動きが制限されることで不安が高まる
- クレートへの悪印象:痛い思いや怖い思いをした場所として記憶される
なぜリードをつけたまま入れてしまうのか?
多くの飼い主さんがこうしてしまう理由:
- 「すぐに出すから大丈夫だろう」という油断
- リードを外すのを忘れてしまう
- 「逃げられないように」という間違った安全意識
- 慣れてしまって危険性に気づかない
正しい手順:リードは必ず外しましょう
クレートに入れる時の正しい手順:
- まず首輪やハーネスの確認:きつすぎないか、緩すぎないかチェック
- リードを完全に外す:クレート内には絶対に持ち込まない
- 愛犬を優しく誘導:無理やり入れず、自分から入るように誘導
- 安全確認:手足や尻尾がはさまれていないかチェック
- 扉をゆっくり閉める:前章でお話しした通り、静かに閉める
移動時の安全対策
車での移動の場合:
- リードは車内の手の届く場所に置いておく
- 目的地に着いてからリードを装着
- クレートから出す前にドアや窓が閉まっているか確認
徒歩での移動の場合:
- クレートに入れる直前にリードを外す
- 到着後、安全な場所でクレートから出してからリードを装着
リードをつけたままクレートに入れることは、一見「安全」に思えるかもしれませんが、実際は非常に危険な行為です。愛犬の安全を第一に考えて、必ずリードは外してからクレートを使用してくださいね🛡️
👐 NGその4:毎回上から抱えて入れる – 自主性を奪ってしまいます
抱えて入れることで失われる「自分で入る」という学習機会
「うちの子、クレートに入りたがらないから、いつも抱っこして入れているんです」
こんなお話、トリミングサロンでもよく聞きます。確かに、愛犬が嫌がっている時は抱っこして入れるのが手っ取り早い方法に思えますよね。でも、実はこれが長期的には逆効果になってしまうことが多いんです😅
実際のケース:チワワのプリンちゃんの例
チワワのプリンちゃん(4歳・女の子)の飼い主さんのお話です:
「プリンは体が小さいので、いつも抱っこしてクレートに入れていました。でも、最近『ハウス』と言っても全然入ってくれないんです。私がいない時にクレートを使おうと思っても、誰も入れてくれる人がいないと困っちゃって…💦」
小型犬だからこそ、この問題が起きやすいんです。
なぜ毎回抱えて入れるのがNGなのでしょうか?
学習の機会を奪ってしまうのが最大の問題です:
- 自主性の欠如:自分で入るという行動を学ばない
- 指示への反応がなくなる:「ハウス」のコマンドが意味を持たなくなる
- 依存体質の形成:飼い主さんがいないと何もできなくなる
- 緊急時の対応困難:災害時や病気の時に困る
- クレート=無理やり入れられる場所という認識
抱えて入れる方法の弊害
愛犬の心理面への影響:
- 「自分の意思で入るもの」ではなく「入れられるもの」という認識
- クレートに対する主体性の欠如
- 「嫌だけど仕方ない」という消極的な受け入れ
実用面での問題:
- 飼い主さん以外が使えない
- 愛犬が成長して重くなった時の負担
- 腰痛などの原因になることも
正しいクレートトレーニングの方法
基本は「自分の足で入る」ことを教えることです:
ステップ1:クレートを身近な存在にする
- リビングなど愛犬が過ごす場所に設置
- 扉は最初から開けっ放しにしておく
- 中におもちゃや毛布を置いて魅力的な空間にする
ステップ2:おやつを使った誘導
- クレートの入り口近くでおやつを与える
- 少しずつクレートの奥におやつを置く
- 自分から入った時にたくさん褒める
ステップ3:コマンドの導入
- 「ハウス」「クレート」など決めた言葉を使う
- 入った瞬間にコマンドを言って褒める
- 繰り返すことで言葉と行動を関連付ける
成功事例:プリンちゃんのトレーニング結果
プリンちゃんの飼い主さんは、根気強く新しい方法でトレーニングを続けました:
「最初は全然入ってくれませんでしたが、大好きなささみジャーキーを使って、毎日少しずつ練習しました。2週間くらいで中に入るようになって、1か月後には『ハウス』の声掛けで入ってくれるように!今では自分からお昼寝しに入っていくこともあります😊」
緊急時でも使える「抱えて入れる」の正しい方法
どうしても抱えて入れる必要がある時の注意点:
- 愛犬を驚かせないよう、ゆっくりと優しく
- 「ハウス」のコマンドも同時に言う
- 入った後はしっかりと褒める
- 普段はあくまで自分で入る練習を優先
抱えて入れることが習慣化してしまうと、愛犬の自主性や学習能力を奪ってしまいます。時間はかかるかもしれませんが、愛犬が自分の意思でクレートに入れるようになることを目指してあげてくださいね🎯
🔇 NGその5:中で騒いでいる時に声をかける・外に出す
「要求吠え」を強化してしまう危険性
クレートの中で愛犬が「ワンワン!」「クーン、クーン…」と鳴いている時、ついつい「どうしたの?」「大丈夫?」と声をかけてしまいませんか?また、可哀想になって外に出してあげたくなりますよね😢
でも実は、これが愛犬の「要求行動」を強化してしまう原因になることが多いんです。
実際のケース:ボーダーコリーのラッキーくんの事例
ボーダーコリーのラッキーくん(1歳・男の子)の飼い主さんから、こんな相談をいただきました:
「ラッキーをクレートに入れると、最初は静かにしているんですが、しばらくすると鳴き始めるんです。可哀想で『大丈夫だよ』って声をかけたり、時には出してあげたりしていたら、最近では入れた瞬間から大きな声で鳴くようになってしまって…😰どうしたらいいでしょうか?」
これは典型的な「要求行動の強化」が起きてしまったケースですね。
なぜ声をかけたり外に出したりするのがNGなのか?
犬の学習メカニズムから考えてみましょう:
- 行動の結果を学習する:犬は「この行動をしたら良いことが起きた」ということを覚える
- 注目されることも「良いこと」:飼い主さんからの声かけも犬にとっては「反応してくれた」という報酬
- 外に出してもらえるのは最高の報酬:自由になれることは犬にとって大きなご褒美
- 行動がエスカレートする:より強い反応を期待してさらに激しく鳴くように
間違った対応が作る悪循環
悪循環のパターン: クレートに入る → 鳴く → 飼い主さんが反応 → 外に出してもらえる → 「鳴けば出してもらえる」と学習 → より激しく鳴くようになる
この循環が続くと:
- クレートに入れることが困難になる
- 鳴き声がどんどん大きくなる
- 近所迷惑の心配も出てくる
- 飼い主さんのストレスも増大
正しい対応方法:「無視」という愛情
基本原則:騒いでいる時は完全に無視する
これは冷たいようですが、実は愛犬のための「優しい無視」なんです💕
無視の具体的な方法
- 一切声をかけない:心配になっても我慢
- 目を合わせない:アイコンタクトも反応の一つ
- 近づかない:そばに行くことも「反応」になる
- 静かになった瞬間を待つ:少しでも静かになったらチャンス!
- 静かになったら即座に褒める:「いい子だね」「偉いね」とすぐに声をかける
外に出すタイミング
間違ったタイミング:
- 鳴いている最中
- 鳴き止んですぐ(鳴き止んだことへの報酬と思われる可能性)
正しいタイミング:
- 十分に静かにしている時間が続いた後
- 落ち着いてリラックスしている時
ラッキーくんの成功体験
ラッキーくんの飼い主さんは、この方法を実践してくれました:
「最初は本当に辛かったです。ラッキーが鳴いているのを無視するなんて…💦でも、3日目くらいから少しずつ鳴く時間が短くなってきて、1週間後には静かに過ごせるようになりました。今では自分からクレートに入ってお昼寝することもあります!」
よくある質問と回答
Q: 本当に体調が悪い時はどうするの? A: 普段と明らかに違う鳴き方や、ぐったりしている様子があれば対応が必要です。日頃の愛犬の様子をよく観察して判断してください。
Q: 近所迷惑が心配です A: 最初の数日は確かに大変かもしれません。ご近所への事前の挨拶や、日中の時間帯を選んで練習するなど工夫してみてください。
Q: どのくらい無視すれば良いの? A: 犬によって個体差がありますが、多くの場合1週間程度で改善が見られます。
騒いでいる時の対応は、愛犬への愛情とのバランスが難しいところですが、長期的な視点で見ると「正しい無視」が愛犬にとって一番良い結果をもたらします🌟
🍖 NGその6:中で騒いでいる時におやつを与える – 逆効果の典型例
「静かにさせるため」のおやつが問題行動を悪化させる
前章の「声をかける」と並んで、多くの飼い主さんがやってしまいがちなのが「騒いでいる時におやつを与える」ことです。
「鳴き声で近所迷惑になるから、とりあえずおやつで静かにしてもらおう」 「可哀想だから、せめておやつくらいあげても…」
こんな気持ち、とてもよくわかります。でも、これは問題行動をさらに悪化させてしまう典型的なパターンなんです😱
実際の失敗例:フレンチブルドッグのブルくんの場合
フレンチブルドッグのブルくん(3歳・男の子)の飼い主さんのエピソードです:
「ブルはもともと声が大きいんですが、クレートに入れるとさらに大きな声で鳴くんです💦マンション住まいなので、とりあえず大好きなジャーキーをあげて静かにしてもらっていました。そうしたら、だんだんクレートに入れた瞬間から鳴くようになって、おやつをもらうまで止まらなくなっちゃって…」
これは「問題行動の強化」という、しつけでは絶対に避けたいパターンが起きてしまった例です。
なぜおやつを与えるのが逆効果になるのか?
犬の学習原理から説明すると:
- 行動の直後の結果が重要:犬は行動の直後に起きたことを「この行動の結果」として学習
- おやつは最高の報酬:犬にとって食べ物は最も価値の高い報酬の一つ
- 「鳴く=おやつがもらえる」の図式:騒ぐ行動が報酬によって強化される
- エスカレートしていく:より大きな報酬を期待してさらに激しく騒ぐように
間違った学習が生まれるメカニズム
愛犬の思考パターン: 「クレートに入る → 鳴く → おやつがもらえる → もっと鳴けばもっといいことがあるかも?」
結果として起こること:
- 鳴く時間が長くなる
- 鳴き声が大きくなる
- より要求的な行動を取るように
- おやつなしでは静かにできなくなる
- クレート=おやつをもらう場所という認識
よくある間違ったおやつの使い方
パターン1:「静かにして」のおやつ
- 騒いでいる最中におやつを与える
- 「これ食べて静かにしてて」という意図
- 結果:騒ぐとおやつがもらえると学習
パターン2:「可哀想だから」のおやつ
- 閉じ込めることへの罪悪感から与える
- 「せめてこれで気を紛らわして」という気持ち
- 結果:クレート=特別なおやつがもらえる場所という認識
パターン3:「とりあえず静か」のおやつ
- 近所迷惑を避けるための応急処置
- 根本的な解決を後回しにする
- 結果:問題行動がより深刻化
正しいおやつの使い方とタイミング
おやつを与えて良いタイミング:
- クレートに入る前:入ることへの動機付け
- 自分から静かに入った時:良い行動への報酬
- 静かに過ごしている時:望ましい行動の維持
- クレートから出る時:我慢できたことへのご褒美
おやつの与え方のコツ:
- 静かにしている時間を見計らって
- 「いい子だね」の声かけと一緒に
- 騒ぐ前のタイミングを狙って
- 少量ずつ、頻度を調整して
ブルくんの改善プログラム
ブルくんの飼い主さんには、こんな改善プログラムを提案しました:
ステップ1:一時的におやつを完全停止
- 騒いでいる時は一切おやつを与えない
- 最初は鳴き声が激しくなる可能性も
- 根気強く継続することが重要
ステップ2:静かな時間を作る工夫
- クレートに入れる前に十分な運動
- お気に入りのブランケットを入れる
- 落ち着ける環境作り
ステップ3:正しいタイミングでのおやつ再開
- 完全に静かになってから5分後におやつ
- 「静かにできたご褒美」として与える
- 徐々に間隔を延ばしていく
2週間後のブルくんの変化
「最初の3日間は今まで以上に激しく鳴いて、本当に近所迷惑が心配でした💦でも、4日目あたりから少しずつ静かな時間が増えて、1週間後にはほとんど鳴かなくなりました!今では入ったらすぐにお昼寝モードです😊」
まとめ:おやつは「正しいタイミング」が全て
おやつは愛犬にとって大きな喜びですが、与えるタイミングを間違えると問題行動を助長してしまいます。
覚えておきたいポイント:
- 騒いでいる時のおやつは絶対NG
- 静かにしている時こそおやつのチャンス
- 短期的な「静かさ」より長期的な「学習」を優先
- 愛犬の本当の幸せを考えた対応を
騒いでいる時におやつを与えることは、一時的には効果があるように見えますが、長期的には問題を深刻化させてしまいます。正しいタイミングでのおやつ使用で、愛犬とのより良い関係を築いていきましょう🎯
🏠 正しいクレートの使い方と愛犬との信頼関係作り
これまで6つのNGな使い方についてお話ししてきましたが、ここからは「正しいクレートの使い方」について詳しく解説していきますね✨
クレートは使い方次第で、愛犬にとって最も安心できる「特別な場所」になります。当店のお客様の中にも、正しい使い方をマスターして、愛犬との関係がさらに良くなったという方がたくさんいらっしゃいます!
クレートトレーニングの基本理念
クレートは「罰」ではなく「安心できる場所」
多くの飼い主さんが誤解しているのが、クレートを「しつけの道具」や「罰を与える場所」として考えてしまうことです。
実際に、当店にいらっしゃったお客様(ミニチュアシュナウザーのテテちゃん・2歳女の子)の飼い主さんも、最初はこんな風におっしゃっていました:
「テテが悪いことをした時に、『お仕置き』としてクレートに入れていたんです。でも、全然言うことを聞かなくて…」
これは根本的な考え方が間違っているパターンです😅
正しい考え方:
- クレートは愛犬専用の「マイルーム」
- 疲れた時に休める「安心スペース」
- 外の刺激から身を守れる「避難場所」
- 家族の一員としての「自分の居場所」
成功するクレートトレーニングのステップ
ステップ1:環境づくり(1週間目)
快適な空間を作る:
- 愛犬のサイズに合ったクレートを選ぶ
- 中にお気に入りの毛布やおもちゃを設置
- リビングなど家族が過ごす場所に置く
- 扉は常に開けておく(最初は閉めない)
実際のお客様の例: トイプードルのマロンちゃんの飼い主さんは、「マロンの好きなぬいぐるみと、私の匂いがついたタオルをクレートに入れました。そうしたら、2日目にはもう自分から中に入って寝るようになったんです!」とおっしゃっていました💕
ステップ2:自然な興味を引き出す(2週間目)
おやつやご飯を利用した誘導:
- クレートの近くでおやつを与える
- 入り口付近にドライフードを数粒置く
- 中に入った時は大げさに褒める
- 決して無理やり押し込まない
避けるべき行動:
- 手で押し込む
- 大きな声で叱る
- 嫌がっているのに強制する
- せかす・急がせる
ステップ3:コマンド(指示)の習得(3-4週間目)
「ハウス」コマンドの導入:
- 愛犬が自分から入った瞬間に「ハウス」と言う
- 入ったら即座に褒める・おやつをあげる
- 毎日決まった時間に練習する
- 成功したら家族全員で褒める
段階的な難易度アップ:
- 扉を開けたまま「ハウス」→入る→褒める
- 入った後、数秒だけ扉を閉める
- 徐々に扉を閉めている時間を延ばす
- 最終的には飼い主さんが見えない場所からでもコマンドが効くように
年齢別・犬種別のクレートトレーニングのコツ
子犬(生後6ヶ月まで)の場合
特徴:
- 好奇心旺盛で新しいものに興味を示しやすい
- 学習能力が高い反面、集中力が短い
- 分離不安を起こしやすい
トレーニングのポイント:
- 短時間(5-10分)から始める
- 遊びの延長として楽しく
- 夜寝る時にも使用して生活リズムに組み込む
- トイレの失敗を怒らない(クレート内でしてしまった場合)
実例: 柴犬のコタロウくん(生後4ヶ月)は、「最初は10分も入っていられませんでしたが、毎日少しずつ時間を延ばして、3週間後には2時間は平気になりました」という成功例があります。
成犬(1歳以上)の場合
特徴:
- 既に確立された生活習慣がある
- 警戒心が強い場合も
- 学習には時間がかかるが、一度覚えると確実
トレーニングのポイント:
- 既存の習慣を急激に変えない
- より多くの時間と根気が必要
- 愛犬の性格に合わせたペース配分
- ストレスサインを見逃さない
小型犬の場合
特徴:
- 寒がりで快適な温度管理が重要
- 警戒心が強く、音に敏感
- 抱っこに慣れすぎている場合も
注意点:
- クレート内の温度調整(毛布の枚数等)
- 静かな場所に設置
- 高さは床レベルから始める(高すぎる場所は不安)
大型犬の場合
特徴:
- 成犬になってからのトレーニングは体力的に大変
- 十分な運動後の方が落ち着きやすい
- スペースの確保が重要
注意点:
- 十分な大きさのクレートを用意
- 重量があるので移動が困難
- 運動不足だとクレート内で落ち着けない
トラブルシューティング:よくある問題と解決法
問題1:「入ったけれどすぐに出たがる」
原因と対策:
- 原因:クレート内が快適でない、不安が強い
- 対策:温度・湿度の調整、お気に入りのアイテムを追加、段階的に時間を延ばす
問題2:「入り口で固まって動かない」
原因と対策:
- 原因:過去にトラウマがある、サイズが合わない
- 対策:より時間をかけた慣らし、おやつでの誘導強化、場合によってはクレート自体の変更
問題3:「夜中に鳴き続ける」
原因と対策:
- 原因:分離不安、運動不足、体調不良の可能性も
- 対策:日中の運動量を増やす、寝る前のルーティン確立、必要に応じて獣医師に相談
ワンルーク一宮駅店からのアドバイス 🐕🦺
私たちトリミングサロンでは、多くのワンちゃんたちのクレートトレーニングをサポートしてきました。その経験から言えることは、「飼い主さんの根気と愛情が何より大切」ということです。
成功の秘訣:
- 焦らないこと:愛犬のペースに合わせる
- 一貫性を保つこと:家族全員が同じ方法で
- 小さな成功を積み重ねる:できたことを見逃さず褒める
- 愛犬の気持ちを理解する:ストレスサインを見逃さない
よくお聞きする飼い主さんの声: 「最初は『こんなに時間がかかるなんて…』と思いましたが、2ヶ月後には自分からクレートでお昼寝するようになって。今では私たちにとってもワンちゃんにとっても、なくてはならないアイテムです!」
💡 まとめ:愛犬との信頼関係を深めるクレート活用術
これまで長々とお話ししてきましたが、最後に今日のポイントをまとめさせていただきますね😊
改めて確認!絶対NGなクレートの使い方6選
- 扉を勢いよく閉める → ゆっくり静かに閉めましょう
- 苦手な場所への移動時のみ使用 → 楽しいお出かけでも使いましょう
- リードをつけたまま入れる → 安全のため必ずリードは外して
- 毎回抱えて入れる → 自分で入る練習をさせてあげて
- 騒いでいる時に声をかける・外に出す → 優しい無視で正しい学習を
- 騒いでいる時におやつを与える → 静かな時こそおやつのタイミング
クレートトレーニング成功のための心構え
飼い主さんに覚えておいて欲しいこと:
- 愛犬のペースを尊重する:急がず焦らず、愛犬に合わせたスピードで
- 一貫性を保つ:家族全員が同じ方法でトレーニング
- 小さな成功を見逃さない:できた時は大げさなくらい褒める
- 愛犬の気持ちを理解する:ストレスサインを見逃さない
ワンルーク一宮駅店スタッフからの最後のメッセージ 🐩🩵
私たちトリミングサロンでは、日々たくさんのワンちゃんたちと接する中で、クレートトレーニングの重要性を痛感しています。正しく使えば、クレートは愛犬にとって最高の「マイホーム」になります。
でも、間違った使い方をしてしまうと、愛犬にとってストレスの原因となってしまうことも…。今日お話しした内容を参考に、ぜひ愛犬との信頼関係をさらに深めていってくださいね💕
困った時はいつでもご相談ください: ワンルーク一宮駅店では、トリミングやペットホテルのサービスだけでなく、こうしたしつけや飼育に関するご相談もお受けしています。愛犬のことで何か気になることがあれば、いつでもお気軽にお声かけください!
スタッフ一同、愛犬ちゃんたちが幸せに過ごせるよう、飼い主さんをサポートさせていただきます🌟
最後に:継続は力なり
クレートトレーニングは一朝一夕で完成するものではありません。愛犬の性格や年齢、過去の経験によっても必要な時間は大きく異なります。
でも、諦めずに継続していけば、必ず良い結果が待っています✨当店のお客様たちも、最初は苦労されていた方がほとんどですが、根気強く続けることで、今では愛犬との関係がより良いものになったとおっしゃってくださいます。
愛犬との素晴らしい生活のために、今日から正しいクレートの使い方を始めてみませんか?きっと、愛犬もきっと喜んでくれるはずです🐕💕
皆様の愛犬ライフがより豊かで幸せなものになりますように…!
あなたの愛犬が毎日キラキラした目で過ごせるように、一緒に頑張りましょう!✨🐕
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