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愛犬が震えている原因は?🐕意外な病気のサインかもしれません

2025.09.01 BLOG

こんにちは!ONE LUKE(ワンルーク)一宮駅店です🌟

愛犬が震えているのを見ると、飼い主さんとしてはとても心配になりますよね。「寒いのかな?」「怖がっているのかな?」と思うことが多いですが、実は震えの原因には様々なものがあり、中には深刻な病気が隠れている場合もあるんです😰

今回は、犬の震えから考えられる病気について詳しくお話ししていきます。早期発見・早期治療のためにも、ぜひ最後までお読みくださいね!

🏥消化器系の病気による震え

胃腸の痛みが震えを引き起こす

消化器系の病気は、犬の震えの原因として意外と多いものです。特に胃腸炎や膵炎などの痛みを伴う病気では、わんちゃんが全身を震わせることがよくあります。

胃腸炎は、私たち人間でも経験したことがある方が多いと思いますが、犬でも同様に辛い症状です。食べすぎ、ストレス、食べ慣れないものを口にした時、季節の変わり目などで起こりやすくなります🤒

「うちの子、昨日の夜からずっと震えているんです」という飼い主さんのお話をよく伺います。よくよく聞いてみると、前日に散歩中に拾い食いをしていたり、家族が人間の食べ物を与えてしまっていたりすることが多いんです。

膵炎という怖い病気

膵炎は膵臓に炎症が起きる病気で、激しい痛みを伴います。高脂肪の食事を与え続けていたり、肥満気味のわんちゃんに起こりやすい傾向があります。

膵炎の症状は震えだけでなく、嘔吐や下痢、食欲不振なども見られます。特に食後に症状が悪化することが多く、わんちゃんがお腹を丸めるような姿勢を取ることもあります😢

胆嚢炎も要注意

胆嚢炎は胆嚢に炎症が起きる病気です。胆汁の流れが悪くなることで起こり、痛みから震えが生じます。シニア犬や胆石を持っているわんちゃんに起こりやすいとされています。

考えられる消化器系の病気:

  • 胃腸炎
  • 膵炎
  • 胆嚢炎
  • 腸閉塞
  • 胃捻転

消化器系の病気による震えは、痛みが原因となることがほとんどです。愛犬が震えていて、同時に嘔吐や下痢、食欲不振なども見られる場合は、すぐに動物病院を受診することをおすすめします。

🦴関節の痛みによる震え

局所的な震えに要注意

関節に痛みがある場合、全身ではなく特定の部位だけが震えることがあります。これは人間でも同じで、膝や肩が痛い時にその周辺がピクピクと震えることがありますよね。

犬の場合も同様で、関節炎や脱臼などによる痛みが原因で、その部位やその周辺だけが震えることがあります。特に注意深く観察していると、震えている部位を特定できることが多いです👀

触ると嫌がる場合は要注意

関節の痛みによる震えの場合、震えている部位を触ると嫌がったり、「キャン!」と鳴いたりすることがあります。普段は大人しい子でも、痛みがあると攻撃的になることもあるので注意が必要です。

「いつもは触らせてくれるのに、最近足を触ると怒るんです」という相談をよく受けます。これは明らかに痛みのサインですので、無理に触らずに専門家に相談することが大切です。

小型犬に多い膝蓋骨脱臼

特に小型犬では膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)という病気がよく見られます。膝蓋骨とは膝のお皿のことで、これが正常な位置から外れてしまう状態です。

膝蓋骨脱臼は生まれつきのものもあれば、外傷によるものもあります。軽度の場合は症状が出ないこともありますが、重度になると痛みから震えが生じることがあります。

大型犬の股関節形成不全

大型犬では股関節形成不全という遺伝的な疾患が見られることがあります。股関節の発育が正常でないため、関節に負担がかかり、炎症や痛みを引き起こします。

この病気は成長期に症状が現れることが多く、歩き方がおかしい、階段を嫌がる、震えるなどの症状が見られます。

考えられる関節系の病気:

  • 関節炎
  • 膝蓋骨脱臼
  • 股関節形成不全
  • 肘関節異形成
  • 靭帯損傷

関節の病気による震えは、早期発見・早期治療が重要です。放置すると症状が悪化し、歩行困難になることもあります😟

🩸貧血による震え

酸素不足が震えの原因に

貧血というと人間の病気のイメージが強いかもしれませんが、犬にも起こる病気です。貧血になると、全身に酸素を届ける役割を持つ赤血球が減ってしまいます。

酸素不足になると、細胞で十分な熱を作ることができなくなり、体が冷えて震えることがあります。これは体温調節機能の一種とも言えるでしょう。

歯肉の色でチェック

貧血かどうかを簡単にチェックする方法として、歯肉の色を見る方法があります。健康な犬の歯肉はピンク色をしていますが、貧血になると真っ白になったり、青白くなったりします。

「最近元気がなくて、歯肉も白っぽいんです」という相談を受けることがあります。これは明らかに貧血のサインですので、すぐに検査を受けることをおすすめします。

免疫介在性溶血性貧血

免疫介在性溶血性貧血は、自分の免疫システムが自分の赤血球を攻撃してしまう病気です。原因不明のことが多く、急激に症状が進行することがあります。

症状としては震えの他に、元気消失、食欲不振、黄疸(おうだん)などが見られます。黄疸とは皮膚や白目が黄色くなることで、肝臓の機能低下や赤血球の破壊によって起こります。

腫瘍による出血

体のどこかに腫瘍があり、そこから出血が続いている場合も貧血の原因となります。特に内臓の腫瘍の場合、外からは出血が分からないため、気づくのが遅れがちです。

定期的な健康診断で早期発見することが重要です🔍

貧血を引き起こす病気:

  • 免疫介在性溶血性貧血
  • 腫瘍による出血
  • 慢性腎不全
  • 寄生虫感染
  • 栄養不足

貧血による震えは、放置すると命に関わることもあります。歯肉の色の変化と併せて震えが見られる場合は、緊急性が高いと考えてください。

⚖️代謝性疾患による震え

ホルモンバランスの異常

代謝性疾患とは、体の代謝機能に異常が起きる病気の総称です。特にホルモンのバランスが崩れることで様々な症状が現れ、震えもその一つです。

クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)は、副腎皮質ホルモンが過剰に分泌される病気です。このホルモンの異常により筋肉が落ちてしまい、体を支えきれずに震えることがあります💪

夏なのに震える?甲状腺機能低下症

甲状腺機能低下症は、甲状腺ホルモンの分泌が低下する病気です。このホルモンは代謝をコントロールする重要な役割を持っています。

甲状腺機能が低下すると代謝が落ち、体温が上がりにくくなります。そのため、夏の暑い日でも震えることがあります。「冷房もつけてないのに、なぜか震えているんです」という相談を受けることがありますが、これは甲状腺機能低下症の典型的な症状の一つです🌡️

糖尿病と低血糖

糖尿病は血糖値のコントロールができなくなる病気です。インスリンの分泌不足や働きの低下により、血糖値が高くなったり、治療中に低血糖を起こしたりします。

低血糖になると、脳のエネルギー不足により震えが生じます。特に朝方や食事前に震えることが多いです。

アジソン病(副腎皮質機能低下症)

アジソン病は副腎皮質ホルモンが不足する病気です。クッシング症候群とは逆の状態で、ホルモン不足により様々な症状が現れます。

震えの他に、食欲不振、嘔吐、下痢、脱水などの症状が見られることが多いです。若い犬でも発症することがあり、症状が多岐にわたるため「なんとなく調子が悪い」という状態が続くことがあります😔

代謝性疾患の種類:

  • クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)
  • 甲状腺機能低下症
  • アジソン病(副腎皮質機能低下症)
  • 糖尿病
  • 低血糖

代謝性疾患による震えは、病気の進行とともに他の症状も現れることが多いです。震えと併せて飲水量の変化、食欲の変化、体重の増減なども観察してみてください。

🧠神経・脳疾患による震え

神経系の異常

神経や脳の病気による震えは、比較的深刻な状態であることが多いです。脳は体全体をコントロールする司令塔ですから、ここに異常があると様々な症状が現れます。

椎間板ヘルニアは、背骨の間にあるクッションの役割をする椎間板が飛び出し、神経を圧迫する病気です。神経の圧迫により麻痺が起こり、体に力が入らず震えることがあります🦴

てんかんによる震え

てんかんは脳の異常な電気的活動により起こる発作性の病気です。全身性の大きな発作だけでなく、軽微な震えとして現れることもあります。

「最近、時々体をピクピクさせているんです」という相談を受けることがありますが、これはてんかんの軽い発作かもしれません。発作の頻度や持続時間を記録しておくと、診断の手助けになります📝

水頭症という先天性疾患

水頭症は脳室に髄液が異常に溜まる病気です。特に小型犬やチワワなどの小さな犬種に生まれつき見られることがあります。

脳圧が上がることで様々な神経症状が現れ、震えもその一つです。他にも歩行異常、意識の低下、行動の変化などが見られることがあります。

脳炎・脳梗塞

脳炎は脳に炎症が起きる病気、脳梗塞は脳血管が詰まることで脳組織が死んでしまう病気です。どちらも緊急性の高い病気で、迅速な治療が必要です。

震えの他に、意識レベルの低下、歩行異常、旋回行動などが見られることがあります。突然これらの症状が現れた場合は、すぐに動物病院を受診してください🚨

馬尾症候群

馬尾症候群は腰椎の末端部分で神経が圧迫される病気です。大型犬に多く見られ、後ろ足の麻痺や痛みが主な症状です。

痛みから震えることもあれば、神経の麻痺により体に力が入らず震えることもあります。

神経・脳疾患の種類:

  • 椎間板ヘルニア
  • 馬尾症候群
  • 脳炎
  • てんかん
  • 水頭症
  • 脳腫瘍
  • 脳梗塞

神経・脳疾患による震えは、他の神経症状と併せて現れることが多いです。歩き方の異常、意識レベルの変化なども同時に観察してみてください。

🔍意外な原因による震え

尿管結石による激痛

尿管結石は腎臓と膀胱をつなぐ尿管に石が詰まる病気です。激しい痛みを伴い、その痛みから震えることがあります。

「おしっこが出ない」「何度もトイレに行くけれど少ししか出ない」という症状と併せて震えが見られる場合は、尿管結石の可能性があります。

尿管結石は緊急性の高い病気で、完全に尿が出なくなると腎臓に重大な損傷を与える可能性があります💧

肛門嚢液の蓄積

意外と盲点になりがちなのが肛門嚢液の蓄積です。肛門嚢とは肛門の両側にある小さな袋で、通常は排便時に自然に分泌物が排出されます。

しかし、この分泌物が溜まりすぎると炎症を起こし、痛みから全身が震えることがあります。「原因不明の震え」として来院されるケースの中に、実は肛門嚢液の蓄積が原因だったということもあります😳

緑内障による眼圧上昇

緑内障は眼圧が上昇する病気で、放置すると失明の危険性があります。眼圧が上がると眼球周辺の神経が圧迫され、その痛みから目の周りがピクピクと震えることがあります👁️

緑内障は急性と慢性があり、急性の場合は短時間で失明する可能性もあるため、緊急性の高い病気です。

誤飲による腸閉塞

犬は好奇心旺盛で、様々なものを口に入れてしまいます。飲み込んではいけないものを誤飲し、それが腸に詰まってしまうことがあります。

異物が腸に留まっていると、食後に消化物が通過しにくくなり、お腹がピクピクと震えることがあります。「食後にお腹のあたりが震えている」という場合は、誤飲の可能性も考えられます🍖

意外な震えの原因:

  • 尿管結石
  • 肛門嚢液の蓄積
  • 緑内障
  • 誤飲による腸閉塞
  • 外耳炎
  • 歯の痛み

これらの原因による震えは見落としがちですが、適切な検査により発見できます。

📊震えを観察するポイント

震えの特徴を記録しよう

愛犬が震えている時は、その特徴をしっかりと観察し、記録しておくことが大切です。以下のポイントをチェックしてみてください:

震えの部位:

  • 全身が震えているか
  • 特定の部位だけが震えているか
  • どの部位が震えているか

震えのタイミング:

  • いつ震えが起きるか(食前、食後、運動後など)
  • 震えの持続時間
  • 震えの頻度

震え以外の症状:

  • 食欲はあるか
  • 元気はあるか
  • 嘔吐や下痢はないか
  • 歩き方に異常はないか

緊急性の高い症状

以下の症状が震えと同時に見られる場合は、緊急性が高いと考えられます:

  • 意識レベルの低下
  • 呼吸困難
  • 歯肉が真っ白
  • 激しい嘔吐
  • おしっこが全く出ない
  • 激しい痛がり方

これらの症状がある場合は、夜間でも緊急病院を受診することをおすすめします🚑

🏠家庭でできる応急処置

まずは安全な環境を

愛犬が震えている時は、まず安全で静かな環境に移してあげましょう。興奮や不安が震えを悪化させることがあります。

温かい毛布で包んであげたり、普段使っているお気に入りのタオルを近くに置いてあげたりすると、安心できるかもしれません🛏️

観察は続ける

応急処置をしながらも、症状の観察は続けてください。震えが強くなっているか、弱くなっているか、他の症状が現れていないかなど、変化を記録しておきましょう。

やってはいけないこと

震えている愛犬に対して、以下のことは避けてください:

  • 無理に抱っこしたり動かしたりする
  • 人間用の薬を与える
  • 無理に食べ物や水を与える
  • 震えている部位を強く触る

これらの行為は症状を悪化させる可能性があります❌

🏥動物病院での診察

受診のタイミング

震えが以下のような場合は、できるだけ早く動物病院を受診しましょう:

  • 初めて震えの症状が現れた
  • 震えが30分以上続いている
  • 他の症状も併発している
  • 普段と明らかに様子が違う

「様子を見る」ことも大切ですが、心配な時は早めの受診が安心です👨‍⚕️

診察時に伝えること

動物病院では、以下の情報を詳しく伝えるようにしましょう:

  • いつから震えが始まったか
  • 震えの特徴(部位、頻度、持続時間など)
  • 震え以外の症状
  • 最近の食事の変化
  • 散歩中の様子の変化
  • 投薬歴

検査について

震えの原因を特定するため、様々な検査が行われる可能性があります:

  • 血液検査
  • レントゲン検査
  • 超音波検査
  • 神経学的検査
  • 尿検査

検査結果により、適切な治療方針が決定されます📋

🛡️予防できること

定期的な健康診断

多くの病気は、定期的な健康診断により早期発見が可能です。年に1〜2回の健康診断を受けることをおすすめします。

特にシニア犬(7歳以上)では、半年に1回の健康診断が理想的です👴

日常の健康管理

普段から以下の点に注意して健康管理を行いましょう:

  • 適切な食事管理
  • 適度な運動
  • 体重管理
  • ストレス軽減
  • 清潔な環境の維持

早期発見のポイント

日頃から愛犬の様子をよく観察し、小さな変化にも気づけるようになりましょう:

  • 食欲の変化
  • 飲水量の変化
  • 排泄の変化
  • 歩き方の変化
  • 性格や行動の変化

これらの変化に早く気づくことで、病気の早期発見につながります🔍

まとめ

愛犬の震えには様々な原因があることがお分かりいただけたでしょうか?寒さや恐怖といった生理的な原因から、深刻な病気まで、幅広い可能性があります。

大切なのは、震えの症状をしっかりと観察し、他の症状と併せて総合的に判断することです。心配な時は迷わず動物病院を受診し、専門家の意見を聞くことが最も安心できる方法です✨

ONE LUKE一宮駅店では、愛犬の健康に関するご相談も承っております。何か気になることがございましたら、お気軽にお声かけください。

愛犬との幸せな毎日を過ごすためにも、日頃からの健康観察を大切にしていきましょうね🐾


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