【飼い主必見‼️】非常時に愛犬・愛猫を守るために必要な事4つ
2025.09.01 コラム

こんにちは!
ワンルーク守山区中新店です!
ペットを飼っている方にとって、地震などの非常時に愛するペットを守ることはとても大切ですね。
本日は防災の日ということでいざという時に必要な事を
わかりやすくポイントをまとめましたので、参考にしてください!
1. 普段からの備え
a. 避難用品の準備
人間用の非常持ち出し袋とは別に、ペット用の避難用品を準備しておきましょう。
- フード・水: 最低5日分(できれば7日分以上)
- 薬: 持病がある場合、獣医に相談して多めに処方してもらう
- リード・ハーネス: 普段使い慣れているもの
- 食器: 折りたたみ式など軽いものが便利
- トイレシート・猫砂: 携帯用のもの
- タオル・毛布: 防寒や拭き取り用
- おもちゃ・おやつ: ストレス軽減のため
- 写真: ペットの特徴がわかるもの。迷子になった時のために
- ペットの情報: ワクチン接種記録、かかりつけ医の連絡先、健康状態などをまとめたもの
b. マイクロチップ装着・鑑札・迷子札
万が一、はぐれてしまった時に、身元を特定するための最も確実な方法です。
- マイクロチップ: 動物病院で装着できます。
- 鑑札・狂犬病予防注射済票: 犬の場合、必ず装着しましょう。
- 迷子札: 住所と連絡先を記載したもの。
c. ケージ・キャリーバッグに慣れさせる
避難所ではケージに入れることが求められる場合があります。
普段からケージやキャリーバッグを安心できる場所として慣らしておきましょう。
- 日常的にケージの中で過ごす時間を作る
- おやつやおもちゃを使って、良い印象を与える
d. しつけ
「おいで」「待て」などの基本的なしつけは、非常時にペットを落ち着かせ、安全を確保するために役立ちます。
2. 避難計画
a. 家族会議
家族全員で、災害が起きた時のペットの避難方法について話し合っておきましょう。
- 誰がペットを連れて行くか
- 集合場所
- 連絡方法
b. 避難場所の確認
お住まいの地域の避難所が、ペット同伴可能かどうか確認しましょう。
- 同行避難: ペットと一緒に避難所まで行くこと(基本的に推奨されています)
- 同伴避難: 避難所で人とペットが同じ空間で過ごすこと(まだ少ないですが、増えています)
- 同行避難は可能でも、ペットは屋外や別の場所に隔離されることもあります。事前に確認し、隔離される場合は防寒・防暑対策も考えましょう。
- 事前に自治体や地域の動物病院、獣医師会などに問い合わせて情報収集しましょう。
c. 避難経路の確認
自宅から避難所までの経路を、ペットと一緒に歩いて確認しておきましょう。
- 災害で道が塞がれる可能性も考慮し、複数のルートを確認
- 危険な場所がないか確認
d. 知人・友人の協力
遠方の親戚や友人で、ペットを預かってくれる人がいないか、事前に相談しておきましょう。
3. 災害発生時
a. 身の安全確保を最優先
まず自分の安全を確保し、その上でペットの安全を確保しましょう。
b. ペットを保護
揺れがおさまったら、すぐにペットをケージやキャリーバッグに入れ、リードでつなぎましょう。
c. 落ち着いて行動
ペットは飼い主の不安を感じ取ります。
できるだけ落ち着いて行動し、優しく声をかけて安心させてあげましょう。
d. 避難時の注意点
- リードは必ず装着: 興奮して逃げ出さないように。
- キャリーバッグは固定: 揺れで倒れたりしないように。
- 周りへの配慮: 吠えたりしないよう、普段からしつけをしておくことが大切です。
4. 避難生活
a. リーダーシップと落ち着き
避難生活はストレスが多くなります。
飼い主がリーダーシップを取り、落ち着いて接することで、ペットも安心します。
b. 健康管理
環境の変化やストレスで体調を崩しやすくなります。
- 食事・水: 清潔なものを提供する
- 排泄: 定期的に行い、清潔を保つ
- 様子を観察: 食欲不振や下痢など、いつもと違う様子があれば獣医に相談
c. 他の避難者への配慮
避難所には様々な人がいます。
- 吠え癖対策: 無駄吠えをしないようにしつける
- 衛生管理: 清潔を保ち、臭いなどにも配慮する
- アレルギー: 周囲に動物アレルギーの人がいないか確認
役立つ情報源
- 環境省: 災害時におけるペットの救護対策ガイドライン
- お住まいの自治体: 防災課や動物愛護担当部署
- 獣医師会: 地域の獣医師会
これらの準備と知識があれば、万が一の時にも大切なペットを守る可能性が高まります。
日頃から少しずつ準備を進めていきましょう。