トリマーが教える犬の毛のケアの豆知識|港区赤坂で知って得するコツ
2026.09.21 BLOG
毎日のケア、実はやり方ひとつで仕上がりが変わる…港区赤坂のトリマーが、知っておくと得する犬の被毛ケアの豆知識をお伝えします
犬の被毛ケアは、やり方ひとつで仕上がりが大きく変わります。
同じブラシでも、動かす向きと力加減で結果が違うんです。
たとえばブラッシングは「毛先から根元へ」が基本の順番。
これを知るだけで、毛玉も抜け毛も減らせます。
港区赤坂のONE LUKE赤坂店のトリマーが、知って得するコツをお伝えします。
「毎日ブラッシングしてるのに、なぜか毛玉ができる」
「シャンプー後、なんだかゴワつく気がする」
「プロみたいにふわっと仕上がらないのは、なんで?」
そう感じている飼い主さん、実はとても多いんです。
この記事では、道具の使い方から乾かし方まで、プロの小ネタを順番にお伝えします。
読み終わる頃には、「へえ、そうだったのか」と試したくなるはずです。🐾
🔑 この記事のポイント3つ
- ブラッシングは「毛先から根元へ」が基本で、毛玉を防げる
- 乾かし方(ドライング)で仕上がりのふんわり感が決まる
- 難しい部分・固まった毛は無理せずプロに任せるのが得策
この記事の結論
- 一言で言うと、被毛ケアは「順番と力加減」で仕上がりが変わる
- 最も重要なのは、濡れたまま放置せずしっかり乾かすこと
- 失敗しないためには、無理な部分は自宅で頑張りすぎないこと
毎日のブラッシングで差がつく豆知識
ブラシは「毛先から根元へ」が正解
まず、一番効果が出やすいコツから。
ブラッシングは、いきなり根元からとかしていませんか。
実は、これが毛玉を悪化させる原因のことがあります。
正しくは「毛先から少しずつ、根元へ向かって」とかすこと。
毛先の絡まりをほぐしてから根元に進むと、引っかかりが減ります。
力は、皮膚を擦らない程度にやさしく。
正直なところ、力を入れるほどいいわけではありません。
やさしく何度も通す方が、毛玉予防には効果的です。👀
もうひとつ、ブラシを入れる前のひと工夫があります。
ブラッシングの前に、軽くコートスプレーやぬるま湯で湿らせる。
乾燥した毛は静電気で絡まりやすく、切れやすくもなります。
ほんの少し湿り気を与えるだけで、ブラシの滑りが変わります。
ただし、びしょ濡れはNG。あくまで霧吹き程度が目安です。
この下準備を知っているかどうかで、仕上がりに差が出ます。
場所ごとにブラシの向きを変える
もうひとつの豆知識。
ブラシは、毛の流れに沿って動かすのが基本です。
背中は上から下へ、足は付け根から足先へ。
耳の後ろや脇など、毛が絡まりやすい場所は特に丁寧に。
ここは擦れて毛玉ができやすいので、コームでのチェックがおすすめです。
よくあるのが、表面だけとかして満足してしまうケース。
でも毛玉は毛の内側、根元近くにできます。
コームを根元まで通して、初めて予防になると覚えておいてください。😊
順番にもコツがあります。
先に目の粗いコームで全体をほぐし、次に目の細かいコームで整える。
いきなり細かいコームを使うと引っかかって、犬が痛がります。
粗い→細かいの二段構えが、プロがやっている基本の流れです。
そして、一か所を集中的にやりすぎないこと。
同じ場所を何度も擦ると、皮膚が赤くなることがあります。
全身をまんべんなく、リズムよく進めるのがポイントです。
現場でよくある失敗:濡れたままブラッシング
よくある失敗を、正直にお伝えします。
シャンプー後、半乾きのままブラシをかけていませんか。
濡れた毛は絡まりやすく、この状態でとかすと逆に毛玉ができます。
さらに、濡れたまま放置すると皮膚トラブルやニオイの原因にも。
正しくは、しっかり乾かしてからブラッシング。
もしくは、乾かしながらブラシを通す「ドライング」です。
このひと手間で、仕上がりのふんわり感がまったく変わります。🐾
プロならではの仕上げの豆知識
ドライヤーは「根元から風を入れる」
サロン仕上げがふんわりする理由、教えます。
ポイントは、ドライヤーの風を「根元から」入れること。
毛の表面に風を当てるだけでは、根元が湿ったまま残ります。
根元を起こすように風を入れながらブラシを通すと、ふんわり立ち上がります。
これがいわゆる「ドライング」というプロの技術です。
自然乾燥に任せると、根元が湿ったままで毛が寝てしまいます。
しっかり乾かすからこそ、あのふんわり感が出るんです。
自宅でも、片手で毛をかき分けて根元に風を当てると近づけます。
温風だけでなく、最後に冷風で仕上げると毛が落ち着きます。😊
ドライヤーの距離にも、ちょっとしたコツがあります。
近づけすぎると熱くなり、皮膚を傷めたり犬が嫌がったりします。
20センチほど離して、風を動かしながら当てるのが目安です。
一点に熱がこもらないよう、こまめに位置を変える。
これだけで、犬にとってドライヤーの時間がぐっと快適になります。
嫌がる子は、この「熱すぎ・近すぎ」が原因のことも多いんです。
シャンプーは「よくすすぐ」が9割
意外と見落とされがちなのが、すすぎです。
シャンプー剤が残ると、それがゴワつきやかゆみの原因になります。
「もう十分」と思ってから、あと1〜2分すすぐくらいでちょうどいい。
特に脇や内ももなど、泡が残りやすい場所は念入りに。
指の腹で毛の根元をなぞるように、すすぎ残しがないか確認します。
ぬるっとした感触が残っていたら、まだ流し足りないサインです。
また、シャンプーは原液のままつけず、薄めて泡立ててから使うのがコツ。
泡で包むように洗うと、皮膚への摩擦が減ります。
このあたりは、自宅でも今日から真似できる豆知識です。🐾
もうひとつ、洗う順番の豆知識。
顔まわりは最後に、後ろ足やお尻から洗い始めるのがおすすめです。
いきなり顔に水がかかると、犬はびっくりして嫌がります。
体から慣らして、最後にそっと顔、という流れだと落ち着きやすい。
そしてお湯の温度は、人肌よりぬるめの36〜38度前後が目安。
熱すぎると皮膚が乾燥し、かゆみの原因になることもあります。
こうした小さな配慮の積み重ねが、犬のシャンプー嫌いを防ぎます。
現場事例:ひと工夫で変わった2組
具体例を2つ紹介します。
1つ目。
「毎日とかしてるのに毛玉ができる」というトイプードルの飼い主さん。
聞くと、表面だけをブラッシングしていました。
毛先はきれいでも、根元にしっかり毛玉ができていたんです。
コームを根元まで通す方法をお伝えしたところ、毛玉が激減。
「同じ時間なのに、こんなに違うんですね」と驚かれていました。
2つ目。
シャンプー後のゴワつきに悩んでいた小型犬。
半乾きでブラッシングしていたのが原因でした。
しっかり乾かしてからとく方法に変えたら、ふんわり仕上がるように。
回を重ねるうちに、その子は乾かす時間もおとなしく過ごせるようになったそうです。
共通するのは、やり方を少し変えただけで結果が変わったこと。😊
こうした豆知識は、知っているだけで毎日のケアがラクになります。
道具を買い替えなくても、使い方を変えるだけで仕上がりは変わる。
まずは今日から、ひとつでも試してみてください。
そして「これは自分には難しい」と感じた部分は、無理をしないこと。
得意な人に任せる判断も、立派なケアのひとつです。🐾
よくある質問
Q. ブラッシングはどの向きにすればいい?
毛の流れに沿って、毛先から根元へ向かってとかします。背中は上から下、足は付け根から足先が基本です。
Q. 毎日とかしても毛玉ができるのはなぜ?
表面だけをとかしている可能性があります。毛玉は根元近くにできるため、コームを根元まで通しましょう。
Q. シャンプー後のゴワつきの原因は?
すすぎ残しや、半乾きでのブラッシングが原因のことが多いです。よくすすぎ、しっかり乾かしてからとかしましょう。
Q. ドライヤーのコツはありますか?
根元から風を入れ、ブラシで毛を起こすとふんわりします。最後に冷風を当てると毛が落ち着きます。
Q. ブラシの力加減は?
皮膚を擦らないやさしい力で、何度も通すのが正解です。強くかけるほど良いわけではありません。
Q. 自宅ケアで手に負えない時は?
固まった毛玉や嫌がる部分は、無理せずプロに任せてください。皮膚を傷つける前に相談するのが安全です。
Q. どのくらいの頻度でブラッシングすればいい?
毛質にもよりますが、週2〜3回が目安です。長毛種や毛玉ができやすい子は毎日が理想です。
Q. シャンプーのお湯の温度は?
人肌よりぬるめの36〜38度前後が目安です。熱すぎると皮膚が乾燥し、かゆみの原因になることがあります。
Q. シャンプーはどのくらいの頻度がいい?
一般的に月1〜2回が目安です。洗いすぎると皮膚の油分が落ちすぎ、乾燥やかゆみにつながることもあります。
Q. ブラッシングを嫌がる子のコツは?
おやつやリラックスした時間に、短くやさしく始めるのがコツです。無理な部分は定期ケアで任せると負担が減ります。
まとめ
- ブラッシングは「毛先から根元へ」でやさしく通すのが基本
- 濡れたまま放置せず、根元から乾かすとふんわり仕上がる
- シャンプーはよくすすぎ、泡で包むように洗う
- 固まった毛や難しい部分は、無理せずプロに任せる
ちょっとしたコツを知るだけで、毎日のケアはぐっとラクになります。
それでも「自分では難しい」と感じる部分は、当店が代わりに引き受けます。
無理に頑張って嫌われ役になるより、得意な人に任せる。
その分担が、犬にも飼い主さんにも優しい形だと思います。
自宅ケアとプロのケア、両方を上手に組み合わせるのが一番です。
いきなり予約しなくても大丈夫です。
まずは、ケアで気になることや仕上がりの悩みをお問い合わせください。
毛質や道具に合ったやり方も、あわせてお伝えできます。
うちの子に合ったやり方を知りたいときも、遠慮なくご相談ください。
港区赤坂のONE LUKE赤坂店のトリマーが、お手入れのコツもお伝えします。😊
📚参考データ
- 一般社団法人ペットフード協会「全国犬猫飼育実態調査」(犬の被毛ケアの動向)
- アニコム損害保険「家庭どうぶつ白書」(犬の皮膚・被毛ケアに関する一般的傾向)
- 環境省「動物の愛護と適切な管理」関連資料(適切なお手入れの考え方)
🏠 ONE LUKE 港区赤坂店
📍 住所:〒107-0052 東京都港区赤坂5丁目5-11 赤坂通り50番ビル 1階
📞 電話:03-5797-7881
🕗 営業時間:8:00〜19:00
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