犬のブラッシングの仕方と頻度は?港区赤坂のサロンが毛玉予防を解説
2026.08.26 BLOG
ブラッシングってどのくらいすればいい?港区赤坂のトリマーが、毛玉ができる前に防ぐ正しいブラシの使い方と頻度を解説します
ブラッシングの頻度は、毛の長さで決まります。
長毛種は毎日、短毛種は週2〜3回が目安です。
毛玉は「できてから取る」より「できる前に防ぐ」が圧倒的にラク。
毎日のブラッシングは、いわば毛玉の予防接種です。
ブラシは皮膚に押し付けず、毛の流れに沿って。
スリッカーとコームを使い分けるのがコツです。
「毎日やった方がいいのは分かるけど、続かない」
「ブラシをかけると嫌がるのはなぜ?」
「うちの子、もう毛玉だらけなんだけど…」
その悩み、ほとんどの飼い主さんが通る道です。
ブラッシングは、自宅ケアの中で最も効果が高くて、最も続けにくい。
この記事では、犬種別の頻度と、嫌がられない正しいブラシの使い方を解説します。
今日から無理なく続けられる方法を見つけてください🐾
🔑 この記事のポイント3つ
- 頻度の目安は長毛種=毎日、短毛種=週2〜3回
- 毛玉は予防が9割。できる前のブラッシングが一番ラク
- ブラシは押し付けず毛流れに沿って、スリッカーとコームを使い分け
この記事の結論
- 一言で言うと「毎日1分でも、まとめて週1回より効く」
- 最も重要なのは、皮膚にブラシを押し付けないこと
- 失敗しないためには、嫌がる前に短時間で終えること
犬種・毛質別のブラッシング頻度
ブラッシングの正解は、犬種や毛質によって変わります。
よくあるのが「全部の犬に同じ頻度」と思い込むパターン。
ここを毛質で分けて考えましょう。
長毛種・ダブルコートは毎日が理想
トイプードル、マルチーズ、シーズーなどの長毛種は、毎日のブラッシングが理想です。
毛が絡みやすく、1日サボると毛玉のもとができます。
特に、脇・内もも・耳の後ろ・首まわりは毛玉ができやすい場所。
ここを重点的に。
ポメラニアンや柴犬のようなダブルコートは、換毛期には抜け毛が大量に出るので、毎日の抜け毛除去が大切です。
目安として、毛が体の長さの半分を超えてきたら、毛玉リスクが一気に上がると考えてください。
特にトイプードルのような巻き毛は、ふわっと見えても内側で絡んでいることが多い。
表面がきれいでも、コームを通すと根元で引っかかる、というのはよくあるパターンです。
短毛種は週2〜3回でOK
チワワ、ダックス、フレンチブルなどの短毛種は、週2〜3回でも十分です。
毛が短いので毛玉にはなりにくい。
ただし抜け毛や皮脂は出るので、ラバーブラシで優しく撫でると、ツヤと血行が良くなります。
短毛だからケア不要、というわけではない、というのが現場の感覚です。
ラバーブラシは、ゴム製で皮膚に当たっても痛くないのが利点です。
シャンプー前に使うと、抜け毛が浮いて洗いやすくなる。
短毛種の飼い主さんには、まずこの1本をおすすめしています。
換毛期は頻度を上げる
春と秋の換毛期は、どの犬種も抜け毛が増えます。
この時期は、普段より頻度を上げてください。
抜けた下毛が皮膚に残ると、ムレて皮膚トラブルやニオイの原因になります。
アニコム損害保険の「家庭どうぶつ白書」でも、皮膚疾患は犬の通院理由で上位に挙がります。
季節で頻度を調整する、これだけで皮膚の健康がだいぶ変わります😊
ブラッシングのメリットを数字で実感する
ブラッシングのメリットは、見た目だけではありません。
毎日のブラッシングで、抜け毛が部屋に散らかる量が減ります。
換毛期に1日1回ブラシをかけるだけで、掃除の手間がぐっと軽くなったという声は多いです。
さらに、皮膚を直接見る習慣がつくことで、赤み・しこり・ノミの痕などの異変に早く気づけます。
正直なところ、ブラッシングは「健康チェックの時間」でもあるんです。
実は、サロンに来る前に毎日ブラッシングしている子は、毛玉が少なく施術もスムーズ。
結果として、犬の負担も時間も減ります。
日々の1分が、めぐりめぐって愛犬をラクにしているわけです🐾
嫌がられないブラシの使い方と毛玉予防
正しい使い方を知ると、ブラッシングは犬も嫌がらなくなります。
ここを押さえると、毎日のケアがぐっと続けやすくなります。
ブラシの種類を使い分ける
ブラシにはいくつか種類があります。
- スリッカーブラシ:毛のもつれをほぐす。長毛種の主力
- コーム:仕上げと毛玉チェック。最後に必ず通す
- ラバーブラシ:短毛種の抜け毛除去とマッサージ
長毛種は「スリッカーでほぐす→コームで確認」の流れが基本。
コームがすっと通れば、毛玉がない証拠です。
スリッカーは、持ち方にもコツがあります。
鉛筆を持つように軽く握り、手首のスナップで動かす。
グーで握りしめると力が入りすぎて、皮膚を引っかきやすくなります。
道具を正しく持つだけで、犬の「痛い」がだいぶ減るんです。
皮膚に押し付けず、毛流れに沿って
ブラッシングで一番大事なのは、力を入れないことです。
スリッカーの先は意外と硬く、皮膚に強く当てると「ブラシ負け」で赤くなります。
これを犬は「痛い・嫌だ」と覚えてしまう。
毛の表面を撫でるように、毛の流れに沿って優しく動かす。
これだけで、嫌がる子がだいぶ減ります。
嫌がる前に「短く・こまめに」終える
ブラッシングを嫌う子の多くは、過去に痛い思いをしています。
一度に全身を完璧に、ではなく、1日1分でもいいから毎日続ける。
おやつをあげながら、機嫌のいい時に少しずつ。
短時間で良い記憶を積み重ねるのがコツです。
環境省の資料でも、動物に過度なストレスを与えない配慮が求められています。
嫌がるサインが出たら、その日は切り上げてください。
時間帯も工夫すると続けやすくなります。
散歩の後や食後など、犬がリラックスして眠くなっているタイミングが狙い目。
興奮している時にブラシを出すと、遊びだと思って暴れてしまうことがあります。
毎日決まった時間に短く行うと、犬も「これはお手入れの時間」と覚えていきます。
習慣化してしまえば、嫌がりはどんどん減っていくものです😊
時間の目安は、長毛種でも1回3〜5分あれば全身を一通りチェックできます。
「毎日30分」と気負うと続かないので、まずは絡みやすい脇と内ももだけ1分、から始めてみてください。
短くても毎日触れている子のほうが、週末にまとめて30分かける子より、結果的に毛玉は少ないんです。
現場のケース:毛玉だらけで来店したシーズー
先日、シーズーの飼い主さんが来店されました。
「忙しくて2か月ブラッシングをサボったら、全身がフェルトみたいに」👀
特にお腹と耳の後ろが、皮膚まで巻き込んだガチガチの毛玉に。
ここまでくると、無理にほぐすと皮膚を傷つけるため、短くカットして仕切り直しました。
「最初は、こんなになるなんて思わなくて」と反省されていました。
その後は「1日1分、お腹だけ」を習慣にして、毛玉ゼロをキープ。
正直なところ、毛玉は予防が9割なんです😊
よくある失敗:表面だけ・力の入れすぎ
ブラッシングでありがちな失敗も挙げておきます。
一つは、毛の表面だけを撫でて満足してしまうこと。
毛玉は根元近くにできるので、表面だけでは予防になりません。
スリッカーで毛を分けながら、根元側からほぐすのがポイントです。
もう一つは、力の入れすぎ。
早く終わらせようと強くこすると、ブラシ負けで皮膚が赤くなり、犬がブラシ嫌いになります。
よくあるのが、嫌がる子を押さえつけて無理にかけて、さらに嫌われる悪循環です。
ケースによりますが、嫌がりが強い子は、まず「ブラシを見せておやつ」から始めると変わります。
焦らず、犬のペースに合わせるのがいちばんの近道なんです😊
よくある質問
Q. ブラッシングはどのくらいの頻度が必要ですか?
長毛種は毎日、短毛種は週2〜3回が目安です。
換毛期は頻度を上げてください。
毎日1分でも、まとめて週1回より効果的です。
Q. ブラシを嫌がるのはなぜですか?
過去にブラシ負けで痛い思いをしたケースが多いです。
皮膚に押し付けず、優しく撫でることで改善します。
おやつと併用するのも効果的です。
Q. どのブラシを買えばいいですか?
長毛種はスリッカー+コーム、短毛種はラバーブラシが基本です。
迷ったらこの組み合わせから。
コームは毛玉チェックに必ず使います。
Q. もう毛玉ができてしまったらどうすれば?
小さい毛玉は指でほぐしてからコームで。
皮膚を巻き込んだ大きい毛玉は無理に取らず、サロンへ。
引っ張ると皮膚を傷つけます。
Q. ブラッシングをしないとどうなりますか?
毛玉が悪化し、皮膚のムレ・かゆみ・ニオイの原因になります。
ひどいと皮膚炎を起こすことも。
予防のためのケアと考えてください。
Q. 子犬のうちから慣れさせるべきですか?
はい、ぜひ。
子犬期に短時間で良い記憶を作ると、生涯ラクになります。
最初はブラシを見せる・触らせるだけでもOKです。
Q. 1回のブラッシングはどのくらいの時間が目安ですか?
長毛種でも3〜5分あれば全身を確認できます。
嫌がる子は1分でもいいので、毎日続ける方が効果的です。
まとめて週1回30分より、毎日数分のほうが毛玉は減ります。
Q. ブラッシングだけでシャンプーは省けますか?
ブラッシングは抜け毛・汚れを減らしますが、シャンプーの代わりにはなりません。
皮脂や臭いには洗浄が必要です。
両方を組み合わせてください。
まとめ
- 頻度は長毛種=毎日、短毛種=週2〜3回。換毛期は増やす
- 毛玉は予防が9割。できる前のブラッシングが一番ラク
- スリッカーとコームを使い分け、押し付けず毛流れに沿って
- 嫌がる前に短く・こまめに、良い記憶を積み重ねる
- 皮膚を巻き込んだ毛玉は無理に取らず、サロンへ
ブラッシングは、続けてこそ意味があります🐾
毎日完璧じゃなくていい。
1分でも触れる習慣が、毛玉も皮膚トラブルも遠ざけてくれます。
ONE LUKE 港区赤坂店では、トリミング中に毛質を見ながら、その子に合ったブラシの選び方や頻度をお伝えしています。
「もう毛玉だらけで…」という段階でも大丈夫。
気になる点があれば、気軽にお問い合わせくださいね😊
📚参考データ
- アニコム損害保険「家庭どうぶつ白書」(犬の皮膚疾患・通院理由の傾向について)
- 環境省「動物の愛護と適切な管理」関連資料(飼育動物への配慮について)
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