犬のブラッシングの仕方とは?江戸川区松本で知る頻度とコツ
2026.07.28 BLOG
毛玉ができてしまう方へ。犬種別のブラッシング頻度と正しいやり方を江戸川区松本で解説 🐾
毛玉ができるのは「ブラッシング不足」ではありません。 多くは、ブラシの選び方と毛の通し方が合っていないだけです。
スリッカー・コーム・ピンブラシは、役割がそれぞれ違います。 そして毛玉は、脇・内もも・耳の後ろなど決まった場所にできます。
つまり「正しい道具を、正しい場所に、正しい順番で」当てれば防げます。 力を入れて梳かすほど、実は毛玉は悪化することもあります。
まずはこの前提から、犬種別の頻度とコツを順に見ていきます🐶
「毎日ブラッシングしてるのに、なんで毛玉ができるの」 そう思って検索した方が、ほとんどだと思います。
ネットには「毎日やれば防げる」と書いてある。 でも実際は、撫でるように梳かしているだけで根元は絡んだまま。
「力が足りないの?それとも回数?」 「うちの子の毛質には、どのブラシが合うんだろう」 「そもそも、どこから梳かせばいいの」
正直なところ、毛玉のできやすさは犬種・毛質・季節で変わります。 だから一律の正解がなく、自己流で迷って当然なんです。
この記事では、ブラシ3種の使い分けと犬種別の頻度。 そして毛玉ができやすい部位と、正しい力加減・順番を現場の視点で整理します。
読み終えるころには、「うちの子にはこのブラシをこう使う」と、自分で判断できるはずです。
この記事のポイント3つ 📌
- スリッカー・コーム・ピンの「使い分け」が分かる ✅
- 犬種別のブラッシング頻度と、毛玉ができやすい部位がつかめる
- 正しい力加減と梳かす順番、やりがちな失敗が分かる
この記事の結論 ✅
一言で言うと、ブラッシングは「道具の使い分け」が9割です。
- 最も重要なのは、力ではなく「根元まで毛を通すこと」
- 頻度の目安は、長毛種は毎日/短毛種でも週2〜3回
- 毛玉ができやすいのは、脇・内もも・耳の後ろ・首回り
- 失敗しないためには「毛先からほぐして根元へ」の順番を守ること
ここから、なぜそう言えるのかを順番に説明します。
ブラシは3種類|スリッカー・コーム・ピンの使い分け 🐾
「ブラシってどれも同じじゃないの」 そう思われがちですが、実は役割が全然違います。
1本で済ませようとするのが、毛玉ができる一番の原因。 道具の役割を分けて考えると、ぐっとラクになります。
スリッカーブラシ|抜け毛と毛玉ほぐしの主役
くの字に曲がった細い金属ピンが、たくさん並んだブラシです。 抜け毛を絡め取り、軽い毛玉をほぐすのに向いています。
ほとんどの犬種で「最初に使う1本」になります。 ただし金属ピンなので、力を入れすぎると皮膚を傷つけます。
よくあるのが、毛玉を見つけてゴシゴシ往復させてしまうケース。 これは毛玉を固める方向に働くので、逆効果です。
コーム(くし)|仕上げと毛玉チェックの相棒
金属の歯が並んだ、いわゆる「くし」です。 スリッカーのあとに通して、ほぐし残しを確認します。
実は、毛玉の有無を一番見つけやすいのがこのコーム。 根元でスッと止まれば、そこに毛玉が隠れているサインです。
耳の後ろや内ももなど、細かい部位の仕上げにも使います。 「最後にコームが通れば完了」と覚えると分かりやすいです。
ピンブラシ|長毛種のツヤ出しと日常ケア
先が丸い金属ピンや、クッション付きのブラシです。 皮膚への当たりがやわらかく、長毛種の日常ケアに向いています。
毛の表面を整え、ツヤを出すのが得意。 ただし毛玉をほぐす力は弱いので、スリッカーとの併用が前提です。
ケースによりますが、短毛種なら「ラバーブラシ」も便利。 抜け毛をマッサージ感覚で取れて、嫌がる子が少ないんです。
実は、当店でも「高いブラシを買ったのに毛玉が減らない」という相談をよく受けます。 話を聞くと、たいてい1本ですべてを済ませようとしているケース。
スリッカーで「ほぐす」、コームで「確認する」、ピンで「整える」。 この3ステップを分けるだけで、同じ犬でも仕上がりが変わります。
犬種別の頻度と、毛玉ができやすい部位 📅
「結局、何日に1回やればいいの」 ここが一番知りたいところだと思います。
頻度は毛質で決まります。 そして毛玉は、体のどこにでもできるわけではありません。
犬種・毛質別のブラッシング頻度の目安
長毛種(トイプードル・マルチーズ・シーズーなど)は毎日が理想。 細い毛が絡みやすく、1日空けるだけで根元が固まり始めます。
ダブルコート(柴犬・ポメラニアン・コーギーなど)は週2〜3回。 換毛期(春と秋、おおむね年2回)は毎日に増やすのが目安です。
短毛種(フレンチブルドッグ・チワワなど)でも週2〜3回。 毛玉はできにくくても、抜け毛と皮膚チェックのために続けたいところ。
シニア犬は、頻度より「やさしさ」を優先してください。 皮膚が薄くなり、同じ力でも赤くなりやすいためです。 1回を短く、回数を分けるくらいでちょうどいいことが多いです。
アニコム損保の「家庭どうぶつ白書」でも、長毛種は皮膚トラブルの相談が一定数あります。 日々のブラッシングが、その予防の入口になります。
毛玉ができやすい「決まった4か所」
毛玉は、こすれて動きの多い場所に集中します。
ひとつ目は脇の下。 前足の付け根で、座るたびにこすれて絡みます。
ふたつ目は内もも。 皮膚がやわらかく、トイレやお座りで擦れやすい場所。
みっつ目は耳の後ろ。 首輪やハーネスが当たり、長毛種では特にできやすいポイント。
よっつ目は首回りと胸。 首輪の下は見落としがちで、フェルト状に固まっていることがあります。
このほか、しっぽの付け根やお尻まわりも要注意。 排泄で汚れやすく、毛が湿って絡みやすい場所です。
正直なところ、表面を撫でているだけでは、この4か所は梳けません。 「いつもの場所」を意識して、毛をかき分けて通すのがコツです🐾
正しい力加減と、梳かす順番 🐾
道具をそろえても、当て方を間違えると毛玉は減りません。 ここが自己流で一番つまずくポイントです。
力加減|「皮膚を引っ張らない」が正解
スリッカーは、ブラシの重さで滑らせるくらいが適切。 ギューッと押し付けると、ピン先で皮膚に赤い線(ブラシ焼け)が入ります。
目安は「自分の前腕に当てて、痛気持ちいい程度」。 痛いと感じる強さは、犬にとっては確実に痛いと考えてください。
毛玉を見つけても、力で引きちぎらないこと。 根元を指で押さえ、毛先から少しずつほぐすのが鉄則です。
順番|「毛先から根元へ」「下から上へ」
毛玉ができる人の多くは、いきなり根元に当てています。 これだと毛玉を奥に押し込み、固めてしまいます。
正しくは、まず毛先をほぐす。 次に少しずつ上(根元側)へ位置をずらしていきます。
全身は、お尻や後ろ足など「触られ慣れた場所」から。 顔まわりや脇など敏感な場所は、最後に回すと嫌がりにくいです。
仕上げにコームを通し、根元でスッと止まらなければ完了。 最後に「いい子だったね」と一言かけると、次回がラクになります😊
毛玉を見つけたときの対処
固い毛玉は、無理に梳かそうとしないでください。 指で毛玉を縦に裂くように分け、小さくしてからスリッカーを当てます。
それでもほぐれないフェルト状の毛玉は、自宅では危険。 皮膚ごと引っ張ってしまい、出血することがあります。
「コームが全く入らない」状態なら、サロンに任せるのが安全です。 ハサミで毛玉だけをカットし、皮膚を傷つけずに外せます。
ここで覚えておきたいのが、毛玉を「予防する習慣」です。 1日1回でなくても、4か所だけコームを通す「30秒チェック」を続ける。
これだけで、固いフェルト状の毛玉はかなり防げます。 毎日全身を完璧に、と気負わないことが、結局は長続きのコツです。
ブラッシングでよくある失敗 ⚠️
「ちゃんとやってたのに毛玉だらけ」 そう肩を落とす飼い主さんを、現場で何度も見てきました。
ここでは、損するパターンを2つだけ。 会話そのままに紹介します。
失敗①:表面だけ撫でて、根元が固まっていた
先日いらしたトイプードルの飼い主さん。 「毎日ブラッシングしてるんです」と自信ありげでした。
ところが内ももをかき分けると、根元がフェルト状に固まっていて。 コームが、まったく入りませんでした。
「え、毎日やってたのに…」 飼い主さんは、本当に驚いた顔をされていました。
聞くと、背中の表面だけをサッと撫でていたとのこと。 脇や内ももは「嫌がるから」と避けていたそうです。
毛玉は、避けていた場所にこそできます。 表面のふわふわの下で、静かに進行していたんです。
失敗②:毛玉をゴシゴシして、皮膚を傷つけた
もう一件は、柴犬の飼い主さんのケース。 換毛期に毛玉を見つけ、力いっぱいスリッカーで往復したそうです。
「早く取ろうと思って、グッと押し当てて…」 来店時、皮膚に赤いブラシ焼けの線が走っていました。
本人は「ちゃんと取ろうとしただけ」なんですよね。 力=丁寧、と思い込んでしまうのは、よくあることです。
正直なところ、毛玉は力では取れません。 むしろ押し付けるほど、根元で固まっていきます。
このとき大事なのは、まず力を抜くこと。 毛先からほぐし、それでも無理なら任せる。その判断が皮膚を守ります。
よくある質問(ブラッシングの疑問7つ) ❓
Q1. ブラッシングは1日何回? 長毛種は1日1回が目安。 短毛種は週2〜3回でも十分です。
Q2. お風呂の前と後、どっちで梳かす? 順番としては「お風呂の前」が基本。 毛玉のまま濡らすと、さらに固く締まるためです。
Q3. ブラシは1本だけじゃダメ? スリッカーとコームの2本は欲しいところ。 ほぐす道具と確認する道具で、役割が違います。
Q4. 子犬はいつから始める? ワクチン後の生後2〜3か月から、慣らし目的で。 短時間でも触られる練習になります。
Q5. 嫌がって暴れる時は? 無理は禁物です。 お尻など触られ慣れた場所から、1日30秒でも続けるのがコツ。
Q6. 換毛期は何が変わる? おおむね春と秋の年2回、抜け毛が急増します。 この時期はダブルコートでも毎日が理想です。
Q7. 毛玉が固くて取れない時は? コームが入らないなら自宅処理は危険。 皮膚を傷つける前に、サロンでカットしてもらうのが安全です。
まとめ|ブラッシングは「道具の使い分け」が9割 📝
最後に、要点を整理します。
- ブラシは3種類、スリッカー・コーム・ピンで役割が違う 🐾
- 頻度は長毛種が毎日、短毛種でも週2〜3回が目安
- 毛玉ができやすいのは、脇・内もも・耳の後ろ・首回り
- 力は不要、「毛先から根元へ」の順番が正解
- コームが入らない毛玉は、無理せずサロンに任せる
「毎日やってるのに」と悩んでいた方も。 ここまで読んで、原因が「やり方」にあったと気づけたのではないでしょうか。
いきなり完璧を目指さなくて大丈夫です。 まずは今日、内ももと脇にコームを一度通してみてください。
もし根元で止まったら、それが毛玉のサインです。 ONE LUKE 江戸川区松本店でも、ブラッシングのコツだけのご相談を歓迎しています。
うちの子の毛質に合うブラシは何か、質問してから決める。 それが、毛玉に悩まないケアの第一歩です😊
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