カット中に見つかりやすい皮膚・耳・歯の異変|トリミングは健康チェックにもなります
2025.11.18 BLOG
トリミングは、ワンちゃんをきれいに整えるだけではありません。
体を触ったり、毛をかき分けたり、耳や口まわりを確認する中で、普段は気づきにくい異変が見つかることもあります。
今回は、カット中に見つかりやすい皮膚・耳・歯の異変についてご紹介します。
トリミング中は体の変化に気づきやすい
ご自宅では、毛に隠れて皮膚の状態までしっかり見るのは意外と難しいものです。
特に毛量が多い子や、長毛の子は、赤み・かゆみ・できもの・毛玉の下の皮膚トラブルが隠れていることがあります。
トリミングでは、シャンプーやカットの際に全身を確認するため、小さな変化に気づきやすくなります。
皮膚で見つかりやすい異変
カット中に見つかりやすい皮膚の変化には、次のようなものがあります。
・赤み
・かさぶた
・フケ
・ベタつき
・湿疹のようなブツブツ
・脱毛
・しこりやできもの
・毛玉の下の皮膚の蒸れ
・ノミやダニの付着
特に毛玉ができている部分は、皮膚が引っ張られたり、蒸れたりして赤くなっていることがあります。
「かゆがる」「同じ場所をなめる」「においが強い」などの様子がある場合は、皮膚トラブルのサインかもしれません。
耳で見つかりやすい異変
耳は、トリミング中に異変が見つかりやすい場所のひとつです。
・耳の中が赤い
・耳垢が多い
・黒っぽい汚れがある
・においが強い
・耳をかゆがる
・頭をよく振る
・耳を触ると嫌がる
垂れ耳のワンちゃんや、耳の中に毛が多い子は、耳の中が蒸れやすい傾向があります。
耳の赤みや強いにおいがある場合は、無理にお掃除せず、動物病院での確認がおすすめです。
歯・口まわりで見つかりやすい異変
トリミング中には、口まわりやお顔のカットの際に、歯や歯ぐきの異変に気づくこともあります。
・口臭が強い
・歯石が多い
・歯ぐきが赤い
・歯ぐきから出血がある
・歯がぐらついている
・よだれが多い
・口を触られるのを嫌がる
歯石や歯ぐきの炎症は、見た目だけではなく、食欲や体調にも影響することがあります。
特にシニア犬では、口腔ケアも大切な健康管理のひとつです。
こんな時は動物病院へ
トリミング中に異変が見つかった場合、サロンでできることには限りがあります。
次のような場合は、早めに動物病院へ相談しましょう。
・皮膚が赤くただれている
・強いかゆみがある
・出血している
・できものが急に大きくなった
・耳のにおいが強い
・耳を痛がる
・歯ぐきから出血している
・食べにくそうにしている
気になる症状がある場合は、自己判断せず、獣医師に診てもらうと安心です。
定期的なトリミングは早期発見につながります
トリミングを定期的に行うことで、見た目をきれいに保つだけでなく、体の小さな変化に気づきやすくなります。
特に、毛が伸びやすい子、皮膚が弱い子、耳トラブルを起こしやすい子、シニア犬は、定期的なお手入れがおすすめです。
まとめ
トリミング中には、皮膚・耳・歯などの異変が見つかることがあります。
赤み、におい、かゆみ、歯石、できものなどは、飼い主さんが普段の生活では気づきにくい場合もあります。
ワンルークでは、トリミングの際にワンちゃんの様子を丁寧に確認し、気になる点があれば飼い主さんへお伝えしています。
「最近かゆがる」「耳のにおいが気になる」「口臭が強くなった」など、気になることがありましたらお気軽にご相談ください。
