🐕 愛犬が嫌がる3つの接し方とは?岐阜のトリミングサロンが教える正しいふれあい方
2025.10.18 BLOG

こんにちは!ONE LUKE 岐阜駅前店です🌟
日々、たくさんのワンちゃんたちと接する中で、私たちスタッフが特に気をつけているのが「ワンちゃんの気持ちに寄り添った接し方」です。トリミングやペットホテルでお預かりする際、ワンちゃんたちが少しでもリラックスできるように心がけています。
今回は、普段の生活で愛犬と触れ合うときに、知らず知らずのうちにワンちゃんが嫌がることをしていないか、チェックしてみましょう!
🐾 ワンちゃんが「嫌だな」と感じているときのサイン
愛犬が嫌がっているとき、実はちゃんとサインを出しているんです。でも、そのサインに気づかないと、ワンちゃんはストレスを感じ続けてしまいます。
当店でトリミングをしていると、初めて来店されたワンちゃんが緊張のあまり、様々なサインを出すことがあります。例えば、シャンプー台に乗せようとしたとき、尻尾をぎゅっと下げて、目をそらすワンちゃんがいます。これは「ちょっと怖いな」「嫌だな」という気持ちの表れなんですね。
ワンちゃんが嫌がっているときの主なサイン:
- 近づこうとしない、後ずさりする
- 尻尾を下げる、または後ろ足の間に巻き込む
- 目線をそらす、視線を合わせようとしない
- あくびをする(緊張のサイン)
- 舌をペロペロと出す
- 耳を後ろに倒す
- 体を固くする
私たちスタッフは、こうしたサインを見逃さないように常に注意しています。特にあくびは「眠いのかな?」と思われがちですが、実は緊張や不安を感じているときに出る「カーミングシグナル」(落ち着くための信号)なんです。
岐阜市内からお越しいただくお客様の中にも、「うちの子、トリミング中にあくびばかりしていて心配で」とおっしゃる方がいらっしゃいます。でも、それはワンちゃんが自分で自分を落ち着かせようとしている証拠。無理に触ったり声をかけたりせず、そっと見守ってあげることが大切です。
❌ 【嫌がる接し方①】急に触るのはNG!その理由とは
ワンちゃんが最も嫌がる接し方の一つが「急に触る」こと。これ、実は多くの飼い主さんがやってしまいがちなんです💦
なぜ急に触られるのが嫌なの?
想像してみてください。自分よりもずっと大きな存在が、突然後ろから肩をつかんできたら…怖いですよね?ワンちゃんにとって、私たち人間はそれくらい大きな存在なんです。
しかも、ワンちゃんは人間の言葉を完全には理解できません。「今から触るよー」と声をかけても、その意味が分からないまま突然触られたら、恐怖心でいっぱいになってしまいます。
当店でも、初めてご来店されたワンちゃんには必ず「声をかけてから触る」ことを徹底しています。例えば、トリミング台に乗せる前に、まずはワンちゃんの名前を優しく呼んで、目線を合わせて、それから触るようにしています。
具体的なエピソード:
先日、柴犬のコタロウくん(仮名)が初めてペットホテルでお泊まりに来てくれました。最初は緊張していて、スタッフが近づくと後ずさりしていたんです。そこで、まずは少し離れた場所からコタロウくんの名前を呼び、おやつを見せました。コタロウくんが少し興味を示したところで、ゆっくりと近づき、手の甲をそっと差し出して匂いを嗅がせました。
それから、コタロウくんが自分から近づいてきたタイミングで、初めて優しく撫でさせてもらいました。この方法なら、ワンちゃんも「この人は怖くないかも」と思ってくれるんです。
急に触らないための3つのポイント:
- 必ず声をかけてから触る – 名前を呼んだり、「いいコだね」と優しく話しかける
- ワンちゃんから見える位置に手を出す – 正面や横から、視界に入る位置で
- ワンちゃんのペースに合わせる – 自分から近づいてくるまで待つことも大切
特に、寝ているワンちゃんや何かに集中しているワンちゃんには要注意!ビックリさせてしまうと、信頼関係にもヒビが入ってしまいます。
🔊 【嫌がる接し方②】大きな音は怖い!ワンちゃんの聴覚の秘密
「うちの子、掃除機が大嫌いで…」「雷の音で震えちゃうんです」という声、よく聞きますよね。実は、ワンちゃんが大きな音を嫌がるのには、ちゃんとした理由があるんです🎵
ワンちゃんの耳は人間の4倍も優れている!
ワンちゃんの聴覚は、私たち人間の約4倍も優れていると言われています。人間には聞こえない高周波音も聞こえますし、音の方向も正確に判別できます。つまり、私たちにとっては「ちょっと大きいかな」程度の音も、ワンちゃんにとっては「とんでもなく大きな音」になってしまうんです。
しかも、ワンちゃんは「なぜその音が鳴るのか」を理解していません。掃除機が部屋を綺麗にするための道具だということも、雷が自然現象であることも分からないんです。だから、余計に怖く感じてしまうんですね。
トリミングサロンでの工夫:
ONE LUKE 岐阜駅前店では、ドライヤーの音に敏感なワンちゃんのために、できるだけ静音性の高い機器を使用しています。また、いきなり強風で乾かすのではなく、まずは弱い風から始めて、少しずつワンちゃんを慣れさせていきます。
ある日、トイプードルのモモちゃん(仮名)が初めてのトリミングで来店されました。シャンプーまでは順調だったのですが、ドライヤーの音を聞いた途端、体をブルブルと震わせてしまったんです。
そこで、スタッフはドライヤーを一旦止めて、モモちゃんを優しく撫でながら落ち着かせました。それから、ドライヤーを遠くで小さな音で鳴らして「この音は怖くないよ」と教えてあげました。徐々に距離を縮めていき、最終的には無事に乾かすことができました。
家庭でできる対策:
- 大きな音を出す前に予告する – 「掃除機かけるよー」と声をかけてから
- ワンちゃんを別の部屋に移動させる – 掃除機や洗濯機を使うときは
- 音に慣れさせるトレーニング – 小さい音から徐々に慣らしていく
- 安心できる場所を作る – クレートやベッドなど、逃げ込める場所を用意
岐阜駅前という立地柄、当店の周辺は車の音や人の話し声など、様々な音がします。でも、店内はできるだけ静かな環境を保つようにしていて、BGMもリラックスできる優しい音楽を流しています🎶
また、飼い主さん自身も、愛犬の前で大きな声を出さないように気をつけましょう。「ダメ!」と叱るときも、大きな声ではなく、低めのトーンで落ち着いて伝える方が効果的ですよ。
👋 【嫌がる接し方③】触られたくない場所がある!デリケートゾーンに要注意
ワンちゃんにも、触られるのが苦手な場所があります。これを知らずに触ってしまうと、嫌がられてしまうだけでなく、場合によっては噛まれてしまうこともあるんです😱
ワンちゃんが触られたくない主な場所:
- 顔の正面(特に目の前) – 目の前に突然手が来たら、人間でも驚きますよね
- 足・足先 – 本能的に急所と感じる部分
- 尻尾 – 骨が通っている敏感な場所
- お腹 – 急所中の急所
当店でトリミングをする際、特に気をつけているのが足先のカットです。肉球周りの毛をカットするときは、いきなり足先を掴むのではなく、まずは足の上部から優しく触れて、徐々に足先へと移動していきます。
お腹を出す=信頼とは限らない!?
「うちの子、お腹を見せてくれるから信頼されてる♪」と思っている飼い主さん、多いですよね。でも、実はお腹を見せるのには2つの意味があるんです。
①信頼のサイン: 嬉しそうに尻尾を振りながら、リラックスした表情でお腹を見せる ②降参のサイン: 不安そうな表情で、「もう勘弁してください」「これ以上は無理です」という意味でお腹を見せる
ミニチュアダックスフンドのチョコちゃん(仮名)のエピソードです。初めてペットホテルに宿泊した夜、スタッフがケージに近づくとお腹を見せてくれました。でも、よく見ると耳を後ろに倒していて、目も少し不安そうだったんです。
これは信頼のサインではなく、「怖いです、触らないでください」という降参のサインだったんですね。スタッフはそっとその場を離れて、チョコちゃんが落ち着くまで遠くから見守りました。翌朝には慣れてくれて、尻尾を振ってお腹を見せてくれるようになりました😊
触るときのコツ:
- まずは首や背中から – 触られても大丈夫な場所から始める
- 斜め前方から手を出す – 正面から手を出すと威圧的に感じられる
- ゆっくりと動かす – 急な動きはNG
- ワンちゃんの反応を見ながら – 嫌がるサインが出たらすぐにやめる
トリミングでは、どうしても足先や顔周りなど、デリケートな場所を触る必要があります。だからこそ、私たちは日頃から「この子はどこを触られるのが苦手かな」と観察しながら、一頭一頭に合わせた接し方を心がけています。
💕 ワンちゃんに好かれる接し方のコツ!信頼関係を築くために
ここまで「ワンちゃんが嫌がること」をお伝えしてきましたが、では逆に、どうすればワンちゃんに好かれるのでしょうか?🤔
ワンちゃんの気持ちになって考える
これが一番大切なポイントです!自分がワンちゃんだったら…と想像してみてください。
見知らぬ巨人が突然近づいてくる、いきなり体を触ろうとする、正面からじっと見つめてくる、大声で話しかけてくる、意味の分からない言葉で話しかけてくる…これ、全部怖いですよね?
当店にいらっしゃるお客様の中には、「初めて会うワンちゃんとどう接したらいいか分からない」という方もいらっしゃいます。そんなときは、以下のポイントを意識してみてください。
初対面のワンちゃんとの接し方:
- 飼い主さんと一緒にコミュニケーション – 勝手に触らず、必ず飼い主さんに「触ってもいいですか?」と確認
- 優しく声をかける – 「こんにちは」「かわいいね」など、穏やかなトーンで
- 正面から近づかない – ワンちゃンの斜め前あたりにしゃがむ
- 目線の高さを合わせる – 立ったまま見下ろすのは威圧的
- 手の甲を差し出す – 匂いを嗅がせてあげる
- ワンちゃんから近づいてくるのを待つ – 無理に触らない
- おやつを使う – 名前を呼びながらおやつをあげると◎
ゴールデンレトリバーのレオンくん(仮名)の飼い主さんは、岐阜市内のドッグカフェによく行かれるそうです。レオンくんは人懐っこい性格なのですが、中には犬が苦手な方もいらっしゃいますよね。
そんなとき、飼い主さんは「うちの子、人が好きなんですが、近づいても大丈夫ですか?」と必ず確認されるそうです。これ、とても素敵なマナーですよね。ワンちゃんを飼っている側も、相手の気持ちを考える配慮が大切です。
当店スタッフが実践している接し方:
ONE LUKE 岐阜駅前店では、初めてご来店いただくワンちゃんに対して、まず「慣れる時間」を大切にしています。
トリミングの予約時間より少し早めに来店していただき、スタッフと触れ合う時間を設けています。この間に、ワンちゃんの性格や、触られるのが好きな場所、苦手な場所を把握するんです。
例えば、チワワのハナちゃん(仮名)は、初めての来店時、とても警戒していました。ケージから出てくることもできないくらい緊張していたんです。
そこで、スタッフはハナちゃんのペースに合わせて、まずはケージの近くに座って、優しく名前を呼びながらおやつを差し出しました。最初は食べてくれませんでしたが、10分ほど待っていると、少しずつ興味を示してくれて、最終的には自分からケージの外に出てきてくれたんです🎉
日常生活で意識したいこと:
- ワンちゃんのペースを尊重 – 急かさない、無理強いしない
- ポジティブな経験を増やす – 触られることと良いこと(おやつなど)を結びつける
- 一貫性のある接し方 – 家族全員で同じルールを守る
- 観察力を磨く – ワンちゃんのボディランゲージを読み取る
ペットホテルでお預かりしているワンちゃんたちを見ていると、飼い主さんとの信頼関係がしっかりできているコは、環境が変わっても比較的落ち着いていることが多いです。これは、日頃からワンちゃんの気持ちに寄り添った接し方をされている証拠なんですね。
🏥 トリミングサロンでの実践例:ワンちゃんに優しいサービスとは
ONE LUKE 岐阜駅前店では、「ペットファースト」の理念のもと、ワンちゃんのストレスを最小限にするための様々な工夫をしています💖
当店のこだわりポイント:
まず、トリミングの所要時間です。他のサロンでは、効率を優先して短時間で仕上げることもありますが、当店ではワンちゃんの様子を見ながら、適度に休憩を入れています。
特にシニア犬や、トリミングに慣れていない子犬には、無理をさせないことが大切です。「今日は途中までにして、続きは次回」という選択肢もご提案しています。
具体的なケース:
先日、13歳のポメラニアンのポンタくん(仮名)がトリミングに来てくれました。ポンタくんは高齢ということもあり、長時間同じ姿勢でいるのが辛そうだったんです。
通常なら2時間程度で終わるトリミングですが、ポンタくんには途中で休憩時間を設けました。クレートでゆっくり休んでもらい、水分補給もしてもらいました。結果的に3時間ほどかかりましたが、ポンタくんは最後まで機嫌よく過ごしてくれました😊
ペットホテルでの配慮:
ペットホテルでは、ワンちゃんにとって「知らない場所で過ごす」というストレスがあります。そこで当店では、以下のような配慮をしています。
- 使い慣れたものを持参してもらう – 愛用のブランケットやおもちゃ
- いつものフードを持参してもらう – 環境変化によるお腹の不調を防ぐ
- 定期的なお散歩 – 岐阜駅前の周辺をお散歩してリフレッシュ
- 飼い主さんへの報告 – 写真付きで様子をお知らせ
ビーグルのベルちゃん(仮名)は、2泊3日でペットホテルをご利用いただきました。飼い主さんは「初めてのお泊まりで心配」とおっしゃっていましたが、ベルちゃんはすぐに環境に慣れてくれて、スタッフと楽しく過ごしてくれました。
毎日のお散歩の様子を写真で送ったところ、飼い主さんからは「安心しました!楽しそうで良かったです」とメッセージをいただきました🌸
お手頃価格でペットファースト:
ONE LUKE 岐阜駅前店の特徴は、高品質なサービスをお手頃価格でご提供していること。「ペットファースト」と聞くと、高級サロンを想像される方もいらっしゃるかもしれませんが、当店は岐阜県岐阜市エリアで、気軽に通っていただける価格設定を心がけています。
トリミングもペットホテルも、ワンちゃんにとってストレスになることがあります。だからこそ、定期的に通っていただくことで、少しずつ慣れていってもらいたいんです。価格が高いと通いづらくなってしまいますよね。
スタッフの教育にも力を入れています:
どんなに設備が良くても、スタッフの接し方が良くなければ意味がありません。当店では、スタッフ全員が「ワンちゃんの気持ち」を第一に考えるよう、定期的な研修を行っています。
新しく入ったスタッフには、まずワンちゃんの行動学やボディランゲージについて学んでもらいます。「この仕草は何を意味しているのか」「どんなときにストレスを感じるのか」を理解してから、実際にワンちゃんと接してもらうようにしています。
🌟 まとめ:愛犬との信頼関係を深めるために
ここまで、ワンちゃんが嫌がる接し方と、好かれるための接し方についてお伝えしてきました。最後に、大切なポイントをおさらいしましょう✨
ワンちゃんが嫌がる3つの接し方:
- 急に触る – 声をかけず、予告なしに触るのはNG
- 大きな音を出す – ワンちゃんの耳は人間の4倍も優れている
- 苦手な場所を触る – 足先、尻尾、お腹などは要注意
ワンちゃんに好かれるための心得:
- ワンちゃんの気持ちになって考える
- 嫌がっているサインを見逃さない
- ワンちゃんのペースを尊重する
- ポジティブな経験を積み重ねる
- 一貫性のある接し方を心がける
愛犬との生活は、毎日が新しい発見の連続です。時には「なんでこんなことするの?」と思うこともあるかもしれませんが、それもワンちゃんなりの気持ちの表現なんですね。
ONE LUKE 岐阜駅前店では、トリミングやペットホテルを通じて、多くのワンちゃんと飼い主さんの幸せなペットライフをサポートしています。もし、「うちの子、トリミングが苦手で…」「初めてのペットホテルで不安」という方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にご相談ください🐕
私たちスタッフが、一頭一頭の性格や個性に合わせて、丁寧に対応させていただきます。岐阜駅前という便利な立地で、皆様のご来店をお待ちしております!
ワンちゃんとの信頼関係は、一日では築けません。毎日の小さな積み重ねが、強い絆を作っていくんです。焦らず、ワンちゃんのペースに合わせて、楽しいペットライフを送ってくださいね💕
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