肛門腺しぼりは必要?どんな子がたまりやすい?
2025.11.06 BLOG
ワンちゃんのお手入れで、意外と知られていないのが肛門腺しぼりです。
「毎回必要なの?」「うちの子もやった方がいいの?」と気になる飼い主さんも多いのではないでしょうか。
今回は、肛門腺しぼりが必要な理由と、たまりやすい子の特徴についてご紹介します。
肛門腺とは?
肛門腺とは、ワンちゃんの肛門の左右にある袋状の部分です。
ここには独特なにおいのする分泌液がたまります。
本来は、うんちをするときに自然に少しずつ出ることもありますが、ワンちゃんによってはうまく排出できず、肛門腺に分泌液がたまってしまうことがあります。
肛門腺しぼりは必要?
すべてのワンちゃんに頻繁に必要というわけではありません。
ただし、肛門腺がたまりやすい子は、定期的にしぼってあげることが大切です。
たまったまま放置すると、
お尻を床にこすりつける、気にしてなめる、炎症を起こすなどの原因になることがあります。
特にトリミングのタイミングで確認しておくと安心です。
肛門腺がたまりやすい子の特徴
小型犬
トイプードル、チワワ、ダックスフンド、ポメラニアンなどの小型犬は、肛門腺が自然に出にくいことがあります。
そのため、定期的なケアが必要になる子も多いです。
運動量が少ない子
運動量が少ないと、排便時にしっかり力が入りにくく、肛門腺が自然に出にくいことがあります。
便がやわらかい子
便がやわらかいと、排便時に肛門腺が押されにくくなります。
そのため、分泌液が残りやすくなることがあります。
お尻まわりをよく気にする子
お尻をなめる、床にこすりつける、しっぽの付け根を気にするなどの様子がある場合は、肛門腺がたまっているサインかもしれません。
以前に肛門腺トラブルがあった子
過去に肛門腺がたまりやすい、炎症を起こしたことがある子は、今後も注意が必要です。
こんな様子があれば要注意
次のような様子がある場合は、肛門腺がたまっている可能性があります。
・お尻を床にこすりつける
・お尻をしきりになめる
・急にお尻まわりを気にする
・肛門まわりが赤い、腫れている
・強いにおいがする
・触ると嫌がる
赤みや腫れ、痛がる様子がある場合は、無理にしぼらず動物病院に相談しましょう。
家でやってもいいの?
肛門腺しぼりはご自宅でもできますが、力加減や場所が難しく、無理に行うとワンちゃんが痛がったり、肛門まわりを傷つけてしまうこともあります。
慣れていない場合は、トリミングサロンや動物病院でお願いするのがおすすめです。
どのくらいの頻度でしぼればいい?
目安としては、月1回程度が多いですが、たまりやすさには個体差があります。
トリミングのタイミングで一緒に確認すると、清潔に保ちやすく安心です。
逆に、自然に出ている子は毎回無理にしぼる必要がない場合もあります。
まとめ
肛門腺しぼりは、すべてのワンちゃんに必ず頻繁に必要というわけではありません。
しかし、小型犬や便がやわらかい子、お尻をよく気にする子は、肛門腺がたまりやすい傾向があります。
お尻を床にこすりつける、なめる、においが強いなどのサインがあれば、早めに確認してあげましょう。
ワンルークでは、トリミングの際にお尻まわりの状態も確認しながら、ワンちゃんが快適に過ごせるようお手伝いしています。
気になることがあれば、お気軽にスタッフまでご相談ください。
