岐阜市で大型犬の爪切りが大変な方へ|暴れる子を安全に切る頻度とコツ
2026.08.18 BLOG
岐阜市で大型犬の爪切りに困っている方へ、爪が何本あるかから安全に切る頻度・コツまで解説します
大型犬の爪切りは、力の強さと本数の多さで難しくなります。
爪は前足に5本、後足に4本、合計18本が基本です。
親指にあたる狼爪が加わる子もいて、ここを見落とすと巻き爪になります。
頻度は月1回が目安、暴れる子は無理に自宅で完結させないことが安全です。
これが結論です。
「押さえた瞬間に25kgの体がねじれて、こっちが転びそうになった」
「血管が見えないから、どこまで切っていいか怖い」
そんな声を、岐阜駅前店では毎週のように聞きます。
この記事では、大型犬の爪の本数と構造、暴れる子への向き合い方、そして「自宅で頑張る」と「プロに任せる」の線引きまでを、現場の実例を交えて具体的にお伝えします。
読み終える頃には、今日うちの子に何をすべきかが、はっきり見えているはずです🐾
この記事のポイント3つ
- 大型犬の爪は合計18本+狼爪、切る順番と頻度で負担が変わる
- 暴れる子は「押さえ込む」より「短時間で区切る」ほうが安全
- 出血・巻き爪・力負けを感じたら、プロに任せる判断が正解
この記事の結論
一言で言うと、大型犬の爪切りは「本数の把握」と「1回で全部やろうとしない」ことが安全のカギです。
最も重要なのは、暴れる子ほど短時間で区切り、無理を感じたら中断する勇気を持つこと。
自宅で流血させてしまうより、プロに月1回任せるほうが、犬にとっても飼い主さんにとっても穏やかです。
判断基準はシンプルで、「力で押さえないと切れない」「血管が見えず怖い」なら、それはもう任せどきのサインです。
大型犬の爪は何本?構造を知ると切り方が変わる
まず本数を正確に知ることが、切り忘れと切りすぎの両方を防ぎます。
ここを曖昧にしたまま始める飼い主さんが、実はとても多いんです。
前足5本・後足4本=合計18本が基本
犬の爪は、前足がそれぞれ5本、後足がそれぞれ4本。
単純に足すと、前足で10本、後足で8本、合計18本になります。
「え、そんなに?」と驚かれることが多いですね。
大型犬は爪一本一本が太く長いので、18本を切り終える頃には、小型犬の倍以上の時間がかかります。
だからこそ、途中で犬が飽きたり嫌がったりしやすい。
数を頭に入れておくと、「あと後足だけ」と自分にもゴールが見えて、焦りが減ります。
見落としやすい「狼爪(ろうそう)」に注意
前足の内側、少し上のほうにある親指のような爪。
これが狼爪です。
地面に着かないため自然に削れず、放っておくと伸び続けて肉に食い込むことがあります。
大型犬でも狼爪がある子・ない子がいて、後足にまで狼爪がある子も。
先日いらしたゴールデンの飼い主さんは、「ずっと18本だと思っていたら狼爪が2本あって、そこだけ巻いていた」とおっしゃっていました。
爪切り前に、まず全部の足を触って「うちの子は何本か」を数える。
この一手間が、巻き爪のトラブルを防ぎます✂️
血管(クイック)の位置が力の入れどころを決める
爪の中には血管と神経が通っていて、これを「クイック」と呼びます。
白い爪なら中のピンク色が透けて見えますが、大型犬に多い黒い爪では、これがほぼ見えません。
見えないまま深く切ると出血し、犬は「爪切り=痛い」と学習してしまいます。
黒爪の場合は、少しずつ切って断面を確認するのが鉄則です。
切った断面の中心に、黒い点や湿った芯が見えてきたら、そこが血管の手前。
そのサインが出たら、その爪はもう止めどきです。
暴れる大型犬を安全に切るコツと頻度
正直なところ、本数や構造より、飼い主さんが本当に困っているのはここでしょう。
「知識はある。でもうちの子が暴れて切らせてくれない」――この壁を、現場目線で崩していきます。
頻度は月1回が目安、伸ばしすぎが暴れる原因に
爪切りの頻度は、月に1回ほどが一つの目安です。
散歩で舗装路をよく歩く子はもう少し間隔が空くこともありますが、室内飼いの大型犬は削れにくく、伸びやすい。
ここで大事なのが、「伸ばしすぎない」こと。
爪が伸びると中の血管も一緒に伸びるため、久しぶりに切ろうとすると深く切れず、いつまでも短くできません。
しかも伸びた爪は歩きにくく、犬自身がストレスを感じています。
「たまにしか切らないから毎回大暴れ」という悪循環に陥っている子は、少なくありません。
月1回のペースを守るだけで、1回あたりの負担が驚くほど軽くなります。
「押さえ込む」より「短時間で区切る」
力の強い大型犬を無理に押さえ込もうとすると、犬は「拘束された」と感じて余計に暴れます。
25kg、30kgの体が本気で抵抗すると、大人一人ではまず勝てません。
だから当店では、「1回で18本」を目指しません。
今日は前足だけ、明日は後足だけ、と分割するやり方をおすすめしています。
以前、黒いラブラドールの男の子で、最初はケージから出すだけで震えていた子がいました。
その子には、まず1本切ったらおやつ、また1本切ったらおやつ、という区切りを徹底しました。
3回目の来店の頃には、片足なら座って待てるようになっていて、飼い主さんが「うそでしょ」と笑っていたのを覚えています。
短く区切る。
これが、暴れる子には一番効きます🐶
二人がかり・タオル・おやつの使い分け
自宅でやるなら、一人で挑まないこと。
一人が優しく体を支え、もう一人が切る。
この役割分担だけで、成功率がぐっと上がります。
顔まわりを嫌がる子には、大きめのタオルでふわりと目元を覆うと、落ち着くことがあります。
無理に視界を奪うのではなく、あくまで「安心の目隠し」程度に。
そして、切り終わった直後の一瞬にご褒美を出すタイミングが肝心です。
「終わった=いいことがある」と結びつけば、次回のハードルが下がります。
ただ、ケースによりますが、どれだけ工夫しても唸る・噛もうとする子はいます。
そういう子を無理に続けると、事故につながる。
その見極めだけは、忘れないでください。
自宅かプロか、任せる判断とその後の安心
環境省の「動物の適正な飼養管理方法等に関する検討会」でも、飼い主には動物を適正に管理する責務があるとされています。
爪の手入れは、その責務のひとつ。
でも「適正に管理する」とは、必ずしも「全部自分でやる」という意味ではありません。
プロに任せるべきサインを見極める
判断基準を、いくつか挙げておきます。
一つ、力で押さえないと切れない。
二つ、黒爪で血管が全く見えず、切るのが怖い。
三つ、前回自宅で出血させてしまい、犬が爪切り自体を怖がるようになった。
四つ、狼爪が巻いていて、自分では処理しきれない。
五つ、切っている最中に、飼い主自身が本気で怪我をしそうになった。
これらのうち一つでも当てはまるなら、それは「任せどき」のサインです。
これは他店で相談するときにも使える基準なので、当店に限らず参考にしてください。
プロに頼むメリットとデメリットを正直に
メリットは、慣れたスタッフが短時間で安全に処理できること。
犬の抵抗を最小限にしながら、狼爪も含めてきれいに整えられます。
デメリットも正直に言えば、費用がかかることと、通う手間があること。
爪切りのような単品ケアは、一般的に数百円〜千円台の相場で受けられることが多いですが、大型犬は体格ぶんの手間がかかる分、小型犬より高めになる傾向があります。
「毎回プロだと続かない」という方は、普段は自宅、伸びすぎたときや暴れがひどいときだけプロ、という併用でも十分です。
最初から白黒つけず、うまく使い分ければいいんです。
岐阜駅前店での実例と、通いやすさ
岐阜駅前店は、JR岐阜駅・名鉄岐阜駅から近い駅前立地にあります。
車がない飼い主さんでも通いやすいのが、正直ありがたいという声をよくいただきます。
営業時間は9:00〜20:00。
仕事帰りの夕方に爪切りだけ、という使い方をされる方もいます。
一般社団法人ペットフード協会の全国犬猫飼育実態調査を見ても、犬の飼育頭数に占める中〜大型犬の割合は決して小さくありません。
つまり、大型犬の爪切りに悩んでいるのは、あなた一人ではないということです。
以前、「自宅で三日がかりでも切れなかった」というバーニーズの飼い主さんがいらっしゃいました。
初回はやはり緊張していましたが、前足だけで一度区切り、二度目で後足を仕上げる形にしたところ、二回目は最初よりずっと落ち着いていました。
「散歩のあとの足拭きが、前より嫌がらなくなった気がする」
そんな小さな変化を、後日伝えてくださったのが印象に残っています😊
よくある質問
Q. 大型犬の爪は全部で何本ですか?
前足5本×2、後足4本×2で合計18本が基本です。
狼爪がある子は、その本数が加わります。
Q. 爪切りの頻度はどれくらいが目安ですか?
月1回が一つの目安です。
伸ばしすぎると血管も伸び、短く切れなくなるため注意してください。
Q. 黒くて血管が見えない爪はどうすれば?
少しずつ切り、断面に黒い芯が見えたら止めるのが安全です。
不安なら、無理せずプロに任せてください。
Q. 暴れる子を一人で切るのは危険ですか?
大型犬の一人での爪切りは、事故のリスクが上がります。
二人がかりか、プロへの依頼をおすすめします。
Q. 狼爪は切らなくていいですか?
いいえ、狼爪は地面で削れず伸び続けます。
放置すると肉に食い込むため、必ず確認して切ってください。
Q. 自宅とプロ、どちらがいいですか?
普段は自宅、暴れがひどいときや狼爪はプロ、という併用が現実的です。
白黒つけず使い分けるのがおすすめです。
Q. 岐阜駅前店では爪切りだけでも頼めますか?
はい、爪切り等の単品ケアだけでも承っています。
トリミングやホテルと合わせてのご利用も可能です。
まとめ
- 大型犬の爪は前足5本・後足4本の合計18本+狼爪、まず本数を数える
- 頻度は月1回が目安、伸ばしすぎが暴れる原因になる
- 暴れる子は押さえ込まず、前足・後足で区切って短時間で
- 黒爪は少しずつ切り、断面の黒い芯が止めどきのサイン
- 力負け・出血・巻き爪を感じたら、それが任せどきのサイン
大型犬の爪切りは、力と本数の両方で難しい作業です。
でも、本数を把握して短く区切るだけで、飼い主さんもワンちゃんも、ずいぶん楽になります。
もし「自宅ではもう限界かも」と感じたら、まずは気になる点を相談・質問してみてください。
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