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岐阜駅前で犬のクレートトレーニングのやり方は?留守番と預けに役立つ

2026.10.03 BLOG

岐阜駅前のサロンが解説、犬のクレートトレーニングのやり方と、留守番やホテル利用に役立つ慣らし方

クレートトレーニングとは、犬が箱型の寝床を「安心できる自分の居場所」だと覚える練習です。

やり方の基本は、無理に閉じ込めないこと。

扉を開けたまま置き、中に入ったら褒める。

この繰り返しが最短ルートです。

留守番、ホテル、災害時の避難──どの場面でもクレートに慣れた犬は落ち着きが違います。

理由はシンプルで、環境が変わっても「いつもの寝床」が一緒だから。

逆に、慣れていない状態で当日いきなり預ける。

これが一番、犬にストレスをかけるパターンです。

「うちの子、狭いところ嫌がるんです」

岐阜駅前店でも、預けのご相談でよく聞く言葉です。

でも正直なところ、嫌がっているのは「狭さ」ではなく「知らない箱に急に入れられること」の方が多いんですね。

この記事では、当店のトリマー・ホテルスタッフ視点で、家庭でできるクレートトレーニングの手順を、つまずきやすいポイントごとに整理します。

読み終わるころには、家に帰ってまず何をすればいいかがはっきりしているはずです🐶

この記事のポイント3つ

  • クレートは「閉じ込める道具」ではなく「安心できる寝床」。この認識の切り替えが8割
  • 手順は「見せる→入る→褒める→短時間の扉閉め→時間を伸ばす」の5段階。焦ると振り出しに戻る
  • 留守番・ホテル・災害時に効くのは「環境が変わっても寝床が一緒」だから。預ける前の1〜2週間が勝負

この記事の結論

一言で言うと、クレートトレーニングは「入ったら良いことがある」を犬に覚えてもらう作業です。

最も重要なのは、扉を閉めるのを急がないこと。

順番はこうです。

  • まずは扉を外す、または開けっ放しで部屋に置く
  • 中でおやつやごはんを食べさせ「良い場所」と結びつける
  • 自分から入るようになったら、数秒だけ扉を閉める
  • 落ち着いていられる時間を、秒→分→十数分と少しずつ伸ばす
  • 留守番やホテル利用の1〜2週間前から、この練習を前倒しで始めておく

この5つを守れば、多くの子は思ったより早く慣れます。

ケースによりますが、毎日5分でも2〜3週間あれば「自分から入って寝る」ところまで行く子は珍しくありません。

家庭でできるクレートトレーニングの基本手順(岐阜市の室内飼い・成犬〜子犬想定)

ここからは実際のやり方です。

想定しているのは、岐阜市内のマンションや戸建てで室内飼いをしている、子犬〜成犬の飼い主さん。

「これから初めてクレートを用意する」段階の方でも進められるように書きます。

手順1:クレートを「怖くないもの」にするところから

いきなり入れようとしない。

これが最初にして最大のコツです。

まず扉を外すか、開けっ放しに固定して、犬が普段いる部屋の隅に置いてください。

置くだけ。

その日は何もしなくていいくらいの気持ちで大丈夫です。

犬は「新しい大きな箱」を最初は警戒します。

近づいて匂いを嗅いだら褒める。中を覗いたら、また褒める。

普段使っている匂いのついたタオルを敷いておくと、受け入れが早くなります。

実は、当店のホテルをご利用いただく子でも、ご自宅で使っていた毛布を1枚持ってきていただくと、初日の落ち着きがまるで違います。

以前、初めてお泊まりした小型犬の子が、最初の夜だけそわそわしていて。

翌日、飼い主さんが毛布を届けてくださったら、その晩からピタッと落ち着き、朝には毛布の上で丸くなって寝ていたんです🐾

匂いの力、あなどれません。

手順2:中で「良いこと」を起こす

箱に慣れてきたら、次は中でごはんやおやつをあげます。

最初は入り口の手前に置く。

次は少し奥。

だんだん奥に置いて、体ごと中に入らないと届かない位置へ。

この「じわじわ奥へ」がポイントです。

一気に奥に放り込むと、警戒して近づかなくなる子もいます。

おもちゃを中に入れて遊ばせるのも有効です。

自分から入って、中で良いことが起きる。

この体験が積み重なると、犬は「あの箱、良い場所だ」と学習します。

ここまで来たら、もう半分は成功です。

正直なところ、多くの飼い主さんが焦って失敗するのは、この段階を飛ばして次の「扉を閉める」に進んでしまうから。

犬がまだ自分から入っていないうちに閉めると、「入る=閉じ込められる」と覚えてしまいます。

そうなると、やり直しに余計な時間がかかります。

手順3:扉を閉めるのは「秒」から始める

犬が自分からスッと入るようになったら、いよいよ扉です。

でも、いきなり数分は閉めません。

閉めるのは、最初はほんの1〜2秒。

閉めて、すぐ開けて、褒める。

犬が「あれ、閉まっても大丈夫だった」と感じる積み重ねです。

2秒が平気になったら5秒、10秒、30秒、1分。

このペースで、飼い主さんが同じ部屋にいる状態から始めてください。

慣れてきたら、扉を閉めたまま少し離れる。

トイレに立つ、隣の部屋に行く、玄関まで行って戻る。

こうして「姿が見えなくても、また戻ってくる」と教えます。

目安として、毎日5〜10分の練習を続けて、2〜3週間。

多くの子はここで「短時間なら中で静かに待てる」状態になります。

ただし、これはあくまで目安です。

怖がりな子やシニアは倍かかることもありますし、逆に子犬でも数日で覚える子もいる。

その子のペースに合わせるのが、遠回りに見えて一番の近道です😊

クレートに慣れておくと役立つ場面(留守番・ホテル・災害時)

「トレーニングの手順はわかった。でも、そこまでやる必要ある?」

正直、そう思う方もいると思います。

ここでは、クレートに慣れておくとどんな場面で助かるのかを、当店の現場感も交えてお話しします。

場面1:日常の留守番が安全で静かになる

留守番中、家じゅうを自由にさせておくと、いたずらや誤飲のリスクがあります。

コード、ティッシュ、床に落ちた小さなもの──飼い主さんがいない間の事故は、実は少なくありません。

クレートに慣れていれば、留守番の間だけそこで待ってもらう選択肢が持てます。

広い部屋でひとりぼっちより、囲まれた寝床の方が落ち着く子が多い。

「留守番のときだけ吠える」というお悩みも、安心できる居場所ができることで和らぐケースがあります。

もちろん、長時間の閉じ込めは禁物。あくまで「安心して待てる場所」として使うのが前提ですね。

場面2:ペットホテルや通院で「いつもの寝床」が持ち込める

これは当店のホテルをご利用いただく中で、本当に実感します。

慣れない環境でも、普段からクレートで寝ている子は、初日からわりとすんなり落ち着くんです。

環境は変わっても、寝る場所の形が同じだから。

当店ではワンちゃんに心地よく過ごしてもらうことを何より大切にしていて、ホテル施設も創業者自身の実体験をもとに設計しています。

それでも、やっぱりご自宅でクレートに慣れている子は、その子自身のストレスが明らかに小さいんです。

ある常連の飼い主さんは、宿泊予約のたびに「家のクレート、練習しておきましたよ」と。

その子は毎回、チェックインしてすぐ自分の寝床でくつろぎます🏨

通院や動物病院での入院でも同じです。「いつもの箱」が一緒にいられることは、その子にとって想像以上に大きな支えになります。

場面3:災害時の避難で「一緒に逃げられる」

見落とされがちですが、これはとても大事な話です。

環境省の資料でも、災害時にペットと一緒に避難する「同行避難」が基本的な考え方として示されています。

そして避難先では、多くの場合ケージやクレートでの管理が求められます。

つまり、日頃からクレートに入れる子でないと、いざというときに避難所で過ごすのが難しくなってしまう。

岐阜市も長良川をはじめ水害の備えが必要な地域。備えておいて損はありません。

クレートトレーニングは、しつけであると同時に防災でもある。

そう考えると、少し見え方が変わってくるのではないでしょうか。

よくある失敗と、比較して選ぶときの判断基準

ここでは、やりがちな失敗と、他の方法と比べたときの判断材料を整理します。

やりがちな失敗

一番多いのは、「叱るときにクレートへ入れる」使い方です。

これをやると、クレート=罰の場所になってしまいます。

安心空間にしたいのに、真逆の学習をさせてしまう。本当にもったいないので避けてください。

もう一つは、「泣いたらすぐ出す」パターン。

鳴いたら出してもらえると覚えると、鳴き続ける子になりやすい。

かといって、いつまでも無視して長時間閉じ込めるのも違います。

静かになった一瞬を狙って出す、というさじ加減が要ります。正直、文章だけだと難しい部分も。

比較検討:クレート派 vs サークル・フリー派

犬の居場所づくりには、クレート以外の選択肢もあります。

サークル(柵で囲うタイプ)は広さがあって圧迫感が少ない。

ただし持ち運びには向かず、災害時やホテルには不向きです。

部屋フリー(自由にさせる)は快適そうに見えて、留守番中の事故リスクや、環境が変わると落ち着けない弱点があります。

クレートは、狭いぶん最初のハードルは高い。

けれど一度慣れれば、留守番・移動・ホテル・災害のすべてに使い回せます。汎用性は大きな強みです。

判断基準としては、「その子が今後どんな場面を経験しそうか」で考えるのがおすすめです。

旅行や帰省でホテルを使う予定がある、車での移動が多い、防災を意識している。

一つでも当てはまるなら、クレートトレーニングは前向きに検討していい投資だと思います。

迷ったら、預ける前に一度ご相談を。その子の性格を見て、無理のない慣らし方をお伝えできます。

よくある質問

Q1. トレーニングにかかる期間の目安は?
毎日5〜10分で、多くの子は2〜3週間ほどです。

怖がりな子やシニアはもう少しかかることもあります。

Q2. クレートのサイズはどう選べばいい?
中で立って向きを変えられ、伏せて丸くなれる大きさが目安です。

広すぎるとトイレと寝床を分けてしまい、落ち着きにくくなります。

Q3. 成犬からでも間に合いますか?
間に合います。

子犬より少し時間はかかる傾向がありますが、手順は同じ。焦らず段階を踏めば覚えます。

Q4. ホテルに預ける前、どのくらい前から練習すべき?
最低でも1〜2週間前から始めるのが理想です。

直前より、余裕を持って慣らしておくほど当日が楽になります。

Q5. 夜、鳴いてしまう場合は?
まずクレートを寝室の近くに置いてみてください。

飼い主さんの気配があると落ち着く子が多いです。徐々に距離を伸ばします。

Q6. 留守番は何時間まで大丈夫?
クレート内での長時間はおすすめしません。

数時間を目安に、トイレや水の管理をしつつ、時間が空くときはホテルの利用も検討を。

Q7. どうしても嫌がって入りません。
一度手順1(扉を外して置くだけ)まで戻ってみてください。

進めすぎが原因のことが多いです。それでも難しければお気軽にご相談を。

Q8. 岐阜駅前店でアドバイスはもらえますか?
はい、トリミングやホテルのご利用時に、その子に合わせた慣らし方をご案内しています。

料金の目安は一時預かり1,100〜3,300円、ホテル宿泊3,850〜9,900円ほどです。

まとめ

最後に要点の整理です。

  • クレートは「閉じ込める道具」ではなく「安心できる寝床」。この認識が出発点
  • やり方は「置く→中で良いこと→自分から入る→秒単位で扉閉め→時間を伸ばす」の5段階
  • 焦って扉を閉めるのが最大の失敗。叱るときに使うのもNG
  • 留守番の安全、ホテルや通院での落ち着き、災害時の同行避難──慣れておくと効く場面は多い
  • 預けやお泊まりの予定があるなら、1〜2週間前から前倒しで練習を

散歩後の足拭きが少し楽になるように、クレートに慣れることも、その子との毎日を静かに楽にしてくれます。

正解は一つではありません。

その子の性格やペースに合わせて、無理なく進めるのが一番です。

「うちの子、これで合ってるのかな」と迷ったら、まずは気になる点だけでも質問してみてください。

岐阜駅前店では、トリミングやホテルのご利用にあわせて、その子に合った慣らし方をご一緒に考えます。

ネット予約から、お気軽にご相談くださいね🐾


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