岐阜市で犬のブラッシングの仕方は?頻度・毛玉の取り方をプロが解説
2026.09.18 BLOG
岐阜市で犬のブラッシングの仕方に悩む方へ、正しい頻度と毛玉の取り方、子犬のブラッシング開始時期を解説
犬のブラッシングは、毛の生え方に沿って毛先から少しずつほぐすのが正解です。
理由は、根元から一気にとかすと毛が引っ張られて痛みが出るから。
短毛でも週2〜3回、長毛なら毎日が目安になります。
毛玉ができたら、無理に引っ張らず少量ずつ裂くのが基本。
子犬は、ワクチンが済む生後2〜3か月ごろから短時間で慣らし始めます。
これがブラッシングの土台です。
正直なところ、「ブラシって何を使えばいいの?」「毎日やらなきゃダメ?」と手が止まる方は多いんです。
夜、スマホで「犬 ブラッシング 仕方」と検索して、動画を見ては「うちの子、こんなに大人しくしてくれないな」とため息をつく。
毛玉を見つけて、つい指でグッと引っ張ってしまい、ワンちゃんに「キャン」と鳴かれてヒヤッとした経験、ありませんか。
この記事では、岐阜駅前店のトリマー視点で、ブラシの選び方・毛玉の取り方・頻度・子犬の慣らし方を、現場のやりとりを交えて具体的にお伝えします。🐶
読み終わるころには、「今日から家でこうしてみよう」と自分で判断できるはずです。
この記事のポイント3つ
- スリッカーブラシとコームの役割の違いと、正しい使う順番がわかる
- 毛玉を痛がらせずにほぐす手順と、やってはいけないNG行動がわかる
- 子犬のブラッシング開始時期と、嫌がらせない慣らし方の具体ステップがわかる
この記事の結論
一言で言うと、ブラッシングは「スリッカーでほぐしてコームで仕上げる」の2段構えが基本です。
最も重要なのは、毛玉を無理に引っ張らないこと。
頻度は「短毛=週2〜3回/長毛=毎日」が目安。
子犬は生後2〜3か月ごろから、1回1分の“ごほうび付き”で慣らすのが失敗しにくいやり方です。
そして、自宅ケアだけで抱え込まず、月1回ほどプロの手を借りると毛玉予防はぐっと楽になります。🐾
岐阜市で悩む飼い主さんへ:ブラシの種類と正しい使い方
ブラッシングでまず迷うのが「どのブラシを買えばいいのか」ですよね。
ここは、犬種や毛質で答えが変わる部分。
ただ、家庭で押さえておきたい道具はそう多くありません。
スリッカーブラシ:毛のもつれをほぐす主役
スリッカーブラシは、細い金属のピンが「く」の字に曲がって並んだ、あの四角いブラシです。
抜け毛を絡め取り、毛のもつれをほぐすのが得意。
多くの犬種でメインに使う道具になります。
ただ、ピンが鋭いので力加減が命です。
先日、岐阜駅前店にトイプードルを連れて来られた飼い主さんが、「家でスリッカーをかけると嫌がって逃げるんです」とおっしゃっていました。
見せていただくと、力が入りすぎて肌に平行にピンが当たり、地肌をこすってしまっていた。
「ペンを持つくらいの力で、手首のスナップだけで、こう…毛の表面をなでるように」とお手本をお見せすると、その場でワンちゃんが目を細めてくれたんです。😊
正直なところ、スリッカーは“力”ではなく“回数”で仕上げる道具。
強くかける1回より、やさしく5回のほうが、痛みなくきれいになります。
コーム(金櫛):仕上げと毛玉の発見役
コームは目の粗い部分と細かい部分がある金属の櫛です。
スリッカーでほぐしたあと、コームがスッと根元まで通れば「もつれなし」の合図。
途中で引っかかれば、そこに小さな毛玉が隠れています。
つまりコームは、仕上げ役であり“毛玉センサー”でもある。
耳の後ろ・脇の下・内もも・首まわりは、特にコームで最終チェックしたい場所です。
ここは摩擦が起きやすく、毛玉の常連スポットなんですね。
ラバーブラシ・獣毛ブラシ:短毛・仕上げ用
フレンチブルドッグやビーグルのような短毛の子には、ラバーブラシがよく合います。
ゴム製で抜け毛を吸着し、マッサージ効果もある。
豚毛などの獣毛ブラシは、最後にツヤを出す仕上げに向いています。
ケースによりますが、短毛の子はラバーブラシ1本で日常ケアが回ることも多いです。
道具は「全部そろえる」より「うちの子に合う2本」から始めるのが、続けるコツですよ。✂️
毛玉の取り方と、頻度の目安
ここが一番、飼い主さんが困る部分だと思います。
毛玉を見つけたときの正しい手順と、そもそも毛玉を作らない頻度の話をします。
毛玉を痛がらせずにほぐす手順
まず大前提として、毛玉は「一気に取らない」。
これに尽きます。
手順はこうです。
1つ、毛玉の“根元”を指でつまんで押さえる。
これで引っ張っても皮膚が動かず、痛みが出にくくなります。
2つ、押さえた状態で、毛玉を指で少量ずつ縦に裂いて小さくする。
3つ、小さくなった束を、毛先側からスリッカーやコームで少しずつほぐす。
4つ、根元に近づくにつれて、さらに優しく。
以前、岐阜駅前店にシーズーを連れてこられた飼い主さんが、背中一面のフェルト状の毛玉に悩んでおられました。
「家で頑張ったけど、ハサミで切ったら地肌に穴が…」と青い顔で。
実は、毛玉をハサミで切るのは事故が一番多いんです。
毛玉は皮膚を巻き込んで盛り上がっているので、根元でハサミを入れると皮膚まで切ってしまう。
このときは、無理をせず一部をバリカンで短く整え、残りは時間をかけてほぐしました。
正直に申し上げると、大きく固まった毛玉は、家庭で全部取ろうとしないほうが安全です。
よくある失敗:濡れたまま・逆毛でとかす
やりがちな失敗を2つ。
1つは、濡れた毛玉をそのままブラッシングすること。
濡れた毛は縮んで絡みが締まり、逆に取れにくくなります。
シャンプー後は、毛玉を先にほぐしてから乾かすのが鉄則です。
もう1つは、根元から逆立てるように一気にとかすこと。
痛いだけでなく、ワンちゃんが「ブラシ=痛いもの」と学習してしまいます。
一度そう覚えると、慣らし直すのに何週間もかかることがある。
だからこそ、最初の“痛くない体験”がとても大事なんです。
ブラッシングの頻度はどれくらい?
頻度は毛質で分けて考えます。
トイプードル・シーズー・マルチーズなどの長毛・巻き毛は、基本「毎日」。
毛が伸び続け、絡みやすい毛質だからです。
柴犬・チワワ(ロング以外)などの短毛は「週2〜3回」が目安。
換毛期(春・秋)は抜け毛が増えるので、短毛でも毎日かけると室内も快適になります。
環境省の「動物の適正な飼養管理方法等」に関する資料でも、被毛の手入れは皮膚の健康を保つ飼い主の基本的な責務として触れられています。
ブラッシングは、見た目のためだけでなく、皮膚炎や外部寄生虫の早期発見という健康チェックの意味も大きいんですね。
子犬のブラッシング:開始時期と慣らし方
「子犬っていつからブラッシングしていいの?」というご質問、とても多いです。
ここは焦らず、順番を守るのがポイントです。
開始時期は生後2〜3か月ごろから
一般的な目安として、ワクチンプログラムが進む生後2〜3か月ごろから、短時間の慣らしを始められます。
この時期の子犬は好奇心が旺盛で、新しいものを受け入れやすい“社会化期”。
ここでブラシに慣れておくと、生涯のケアがぐっと楽になります。
逆に、成犬になってから初めてブラシを当てると、警戒して嫌がる子が多い。
「早く始める」というより「怖くない体験を早く積む」と考えてください。
嫌がらせない3ステップ
慣らし方は、いきなりとかさないのがコツです。
ステップ1、ブラシを床に置いて匂いを嗅がせ、触れたらおやつ。
「ブラシ=いいことがある物」と教えます。
ステップ2、ブラシの背(ピンのない面)で背中を1〜2回なでる。
嫌がらなければ、またおやつ。
ステップ3、慣れてきたら、実際に数回だけそっととかす。
1回1分で切り上げるのが大事です。
「もっとやりたいな」というところでやめる。
これが、次も嫌がらせないコツなんです。
先日、生後4か月のポメラニアンを連れてこられたご家族に、この方法を店頭でお見せしました。
「家だと暴れるのに…」とおっしゃっていたのに、おやつを使った瞬間、しっぽを振りながらブラシに近づいてきた。🐾
飼い主さんが「そういうことか」と笑顔になった瞬間が、こちらも嬉しかったです。
最初は半信半疑でも、順番さえ守れば、子犬はちゃんと受け入れてくれます。
どうしても暴れる子には
とはいえ、性格的にどうしてもじっとできない子もいます。
そういう場合は、家族の一人が優しく支え、もう一人が短時間でとかす“二人体制”が有効。
それでも難しければ、無理をせずプロに任せる選択も、立派な判断です。
一般社団法人ペットフード協会の調査でも、犬の飼育頭数は数百万頭規模で、その多くが室内飼育とされています。
室内で快適に暮らすためにも、ブラッシングの習慣づけは早いほど良い、というのが現場の実感です。
よくある質問
Q1. ブラッシングは毎日しないとダメですか?
長毛・巻き毛は毎日が目安、短毛は週2〜3回で十分です。
換毛期だけは短毛も毎日がおすすめ。
Q2. 毛玉ができたら切ってもいいですか?
ハサミで切るのは皮膚を傷つける事故が多く、おすすめしません。
指で少量ずつ裂き、毛先からほぐしてください。
大きい毛玉はプロに相談を。
Q3. どのブラシから買えばいいですか?
まずはスリッカーブラシとコームの2本。
短毛の子はラバーブラシも便利です。
3本すべては最初から要りません。
Q4. 子犬はいつから始められますか?
生後2〜3か月ごろから、1回1分の短時間で慣らし始めるのが目安です。
とかすより「慣れさせる」が先。
Q5. ブラッシングを嫌がって逃げます。どうすれば?
力が強すぎるか、過去に痛い思いをした可能性があります。
おやつを使い、ブラシの背でなでる所からやり直してください。
Q6. シャンプー前後、どちらでブラッシングしますか?
必ずシャンプー前に毛玉をほぐします。
濡れたまま乾かすと絡みが固まってしまうためです。
Q7. トリミングとブラッシングは別物ですか?
はい、別です。
日常のブラッシングは家庭ケア、トリミングはカットや全身の手入れ。
月1回のトリミングで毛玉予防が楽になります。
Q8. プロに頼む目安はありますか?
背中や脇に固い毛玉がある、地肌が見えない、暴れて自宅ケアが危ない場合は相談を。
爪切りやシャンプー等の単品ケアだけでも承ります。
まとめ
最後に要点を整理します。
- ブラッシングは「スリッカーでほぐし、コームで仕上げる」2段構えが基本
- 毛玉は根元を押さえ、少量ずつ裂いて毛先からほぐす。ハサミで切らない
- 頻度は長毛=毎日、短毛=週2〜3回。換毛期は毎日が目安
- 子犬は生後2〜3か月ごろから、1回1分・おやつ付きで慣らす
- 大きな毛玉や暴れる子は無理せずプロに任せる判断も正解
家庭でのブラッシングは、続けることで必ず上手になります。
とはいえ、「この毛玉、家で取っていいのか不安」「うちの子に合うブラシがわからない」というときは、まず気になる点を質問してみてください。
岐阜駅前店では、トリミングやシャンプー、爪切りといった単品ケア、ブラッシングのちょっとしたコツのご相談も歓迎しています。
無理に予約を勧めることはしませんので、まずはお気軽に。
岐阜駅前店のネット予約(EPARK)から、都合の良いタイミングでご相談いただけます。😊
【🐾 ONE LUKE(ワンルーク)岐阜駅前店のご案内 🐾】

【ONE LUKE(ワンルーク)岐阜駅前店基本情報】
営業時間:9:00~20:00
住所:〒500-8864 岐阜県岐阜市真砂町12丁目6−1 ロロノアビル1階
電話番号:058-213-5717
🐾Instagramはこちら🐾
🐾Epark(ご予約受付中)はこちら🐾
🐾公式LINEはこちら🐾

