岐阜市で犬が臭い理由は?シャンプーしても臭い時の原因と体臭対策
2026.09.09 BLOG
岐阜市で犬が臭いと悩む方へ、シャンプーしても臭う原因と体臭を抑える対策をトリマーが解説します
犬が臭う原因は、体表の皮脂酸化・マラセチアの繁殖・耳・肛門腺・口のどれかにほぼ集約されます。
シャンプーしても臭いが取れないなら、洗い方ではなく「臭いの出どころ」がズレています。
対策は、原因を1つずつ切り分けて、その部位に合ったケアを足すこと。
つまり全身をゴシゴシ洗い直すより、耳なのか、口なのか、皮膚なのかを見極める方が近道です。
岐阜駅前店でも「昨日洗ったのにもう臭う」というご相談は本当に多いんです🐶
まず結論を先にお伝えして、そのうえで原因ごとに順番に見ていきますね。
「洗ってるのに、なんでうちの子だけ臭うんだろう」
「加齢のせいって言われたけど、本当にそれだけ?」
「ソファに顔を近づけると、ふわっと臭う気がする」
そんな引っかかりを持ったまま、夜にスマホで検索してこの記事にたどり着いた方も多いと思います。
この記事では、臭いの原因を部位ごとに分けて、家でできる対策とプロに任せた方がいい線引きまでお話しします。
答えを全部先に言い切らずに、あなたの子がどのタイプかを一緒に探していきましょう。
この記事のポイント3つ
- 犬の臭いは「皮脂・マラセチア・耳・肛門腺・口」の5つに切り分けると原因が見える
- シャンプーしても臭うのは、洗い方より「臭いの発生源が皮膚以外」であることが多い
- 家庭ケアで改善する臭いと、動物病院やトリマーに任せるべき臭いには線引きがある
この記事の結論
一言で言うと、犬の臭いは「全身の問題」ではなく「特定部位の問題」であることがほとんどです。
最も重要なのは、シャンプー前に臭いの出どころを鼻で確認すること。
耳・口・お尻・背中、それぞれ近づいて嗅ぐと、臭いの質がまるで違います。
皮膚由来なら洗い方とすすぎ残し、耳や口由来なら別のケアが必要。
洗っても臭うときほど、洗う場所を増やすのではなく、原因の場所を絞る。
これが遠回りに見えて、いちばん早い改善ルートです😊
岐阜市で「シャンプーしても犬が臭い」と感じる時、まず疑う5つの発生源
「臭い=汚れ」と考えて洗浄力の強いシャンプーに変える方が多いのですが、正直なところ逆効果になることもあります。
ここでは、当店で実際に多い順に、5つの発生源を見ていきます。
自分の子がどれに当てはまりそうか、頭の片隅で当てはめながら読んでみてください。
皮脂の酸化とすすぎ残し(背中・脇・お腹がベタつくタイプ)
いちばん多いのが、皮脂の酸化です。
犬の皮膚は皮脂を分泌して被毛を守っていますが、この皮脂が古くなって酸化すると、あの独特の「犬くささ」になります。
背中や脇の下、お腹まわりを指でなでて、指先がベタっとして臭うなら、このタイプの可能性が高いです。
やりがちな失敗が、ここで洗浄力の強いシャンプーを使うこと。
皮脂を落としすぎると、体が「足りない」と判断して逆に皮脂を過剰分泌してしまうんです。
実は、すすぎ残しも大きな原因のひとつ。
以前、当店に「家で毎週洗ってるのに脇が臭う」というトイプードルの子が来店されたことがありました。
飼い主さんに洗い方を伺うと、シャンプーは丁寧なのに、すすぎが2〜3分で終わっていたんです。
脇や内ももはシャンプーが残りやすく、そこで菌が繁殖して臭いの元になります。
「すすぎは洗いの倍かけてください」とお伝えしたら、次の来店で「臭いがだいぶ落ち着いた」と。
目安として、家庭でのすすぎは体全体で最低でも3〜5分、二度洗いなら各パートしっかり流す。
ここを変えるだけで、皮膚由来の臭いは半分くらいの子が改善します🐾
マラセチア(皮膚の常在菌)の過剰繁殖(ジトッと湿った臭い)
皮脂を栄養にして増えるのが、マラセチアという酵母菌です。
これは犬の皮膚にもともといる常在菌なので、いること自体は普通です。
ただ、皮脂が多かったり湿気がこもったりすると、一気に増えます。
マラセチアが増えると、ジトッと湿ったような、少し発酵臭に近い独特の臭いが出ます。
指の間、耳の付け根、脇、内もも。
このあたりが赤くなったり、皮膚がベタついたり、犬がしきりに舐めていたら要注意です。
ここは、正直に線引きをお伝えします。
マラセチアが皮膚炎レベルまで増えているなら、それは病気の領域で、トリミングの範囲ではありません。
環境省が公開している「飼い主の責務」に関する資料でも、健康管理と適切な受診が飼い主さんの役割として挙げられています。
皮膚が赤い・かゆがる・臭いが強い場合は、まず動物病院で診てもらうのが遠回りに見えて確実です。
そのうえで、日々の皮脂コントロールとしてのシャンプーを、私たちがお手伝いするイメージですね。
耳の臭い(甘い・ツンとする臭いは耳から来ていることが多い)
意外と見落とされがちなのが、耳です。
体を一生懸命洗っているのに、臭いの正体が耳だった、というケースは本当によくあります。
垂れ耳の子(トイプードル、ダックス、コッカーなど)は耳の中が蒸れやすく、菌や酵母が増えやすい構造です。
耳の入り口に鼻を近づけて、甘ったるい臭いやツンとした臭いがしたら、発生源は耳の可能性大。
以前、「全身シャンプーしても顔まわりが臭う」というダックスの子がいました。
顔を洗っても取れないので飼い主さんも困っていたのですが、耳を確認すると茶色い耳垢が溜まっていて、臭いの正体はそこでした。
ここで大事なのが、綿棒で奥まで掃除しないこと。
奥に押し込んでしまったり、耳道を傷つけたりするリスクがあります。
家庭では、見える範囲をコットンでそっと拭く程度にとどめる。
耳垢が多い、臭いが続く、赤みやかゆみがあるなら、それは耳のトラブルなので動物病院の領域です。
岐阜駅前店のトリマー視点で見る「肛門腺」と「口」の臭い、そして体臭を抑える習慣
ここからは、家庭でつい見逃されやすい2つの発生源と、日常の対策をお話しします。
不安をあおるためではなく、あなたの子に合う対策を選ぶための判断材料として読んでください。
肛門腺(お尻から生臭い臭い・床にこすりつける仕草)
お尻のあたりから生臭い臭いがする、床にお尻をこすりつけて歩く、しきりにお尻を気にする。
こういう仕草があれば、肛門腺が溜まっているサインかもしれません。
肛門腺は肛門の左右にある分泌腺で、ここに溜まった分泌物が独特の生臭さを出します。
小型犬や高齢犬は自力で出しにくく、定期的なケアが必要な子が多いです。
当店のトリミングメニューでも、肛門腺絞りは基本のケアに含めています。
目安として、月1回ほど絞ると溜まりにくい子が多いですが、これは本当に個体差が大きいところ。
週に何度も気にする子もいれば、ほとんど溜まらない子もいます。
家庭でも絞れますが、力の入れ方を間違えると犬が痛がったり、うまく出せずに炎症につながることも。
「やってみたけど自信がない」という方は、シャンプーのタイミングで私たちにお任せいただくのが安心です。
ちなみに、絞った直後は一時的に臭うので、そのあと洗い流すとスッキリしますよ🛁
口の臭い(歯垢・歯周病由来はシャンプーでは絶対に取れない)
そして、シャンプーでは絶対に取れないのが口の臭いです。
顔まわりが臭う、あくびをすると臭う、なめられると臭う。
これは体ではなく、口の中が原因のことが多いです。
犬は歯垢が歯石になるスピードが人より速く、放っておくと歯周病につながります。
一般社団法人ペットフード協会の調査でも犬の高齢化が進んでいることが示されていて、シニア期の口内ケアはますます大事になっています。
正直なところ、口臭は「体臭対策」の枠を超えていて、歯みがきや動物病院でのケアが本筋です。
以前、「体は無臭なのに顔が臭う」というシーズーの子がいました。
飼い主さんはずっと体を洗っていたのですが、実際は歯石が原因で、獣医さんでのケアを勧めたことがあります。
家庭では、歯みがきシートや犬用歯ブラシで少しずつ慣らす。
いきなり全部やろうとせず、まずは口を触られることに慣れるところから、が続けるコツです。
判断基準:家庭ケアで様子を見ていい臭いと、受診すべき臭いの線引き
最後に、あなたが迷わないための判断基準を整理します。
これは他店で相談するときにも使える基準なので、公平にお伝えします。
家庭ケア+トリミングで様子を見ていいケース
- シャンプー後は臭いが減るが、数日で戻る(皮脂・すすぎ残し寄り)
- 特定の部位(耳・お尻)だけが臭い、赤みやかゆみはない
- 元気・食欲・皮膚の状態はいつも通り
動物病院を先に検討したいケース
- 皮膚が赤い、かゆがる、脱毛がある
- 洗ってもすぐ強い臭いが戻り、ベタつきがひどい
- 口臭が急に強くなった、食べ方が変わった
ケースによりますが、「臭い+皮膚や口のトラブルのサイン」がセットなら、まず受診。
「臭いだけで他は元気」なら、日々のケアとトリミングで整えていく。
この線引きを持っておくと、無駄に不安になったり、逆に見逃したりが減ります。
よくある質問
Q. シャンプーの頻度はどれくらいが目安ですか?
一般的には月1〜2回が目安です。
洗いすぎると皮脂を落としすぎて逆に臭うことがあるので、週1回以上は基本的におすすめしません。
Q. 消臭スプレーで臭いは消えますか?
一時的にごまかせても、発生源が皮膚や耳・口なら根本解決にはなりません。
まず原因部位を特定するのが先です。
Q. トリミングだけで口臭は取れますか?
取れません。
口臭は歯垢・歯周病由来が多く、歯みがきや動物病院でのケアが必要です。
Q. 肛門腺絞りはどのくらいの頻度が必要ですか?
個体差が大きいですが、溜まりやすい子で月1回ほどが目安です。
床にお尻をこすりつける仕草が増えたら早めのサインです。
Q. 家で洗っても臭うのですが、洗い方が悪いのでしょうか?
洗い方より、すすぎ残しか、臭いの出どころが皮膚以外(耳・口・お尻)のことが多いです。
一度、部位ごとに鼻で確認してみてください。
Q. 加齢で臭くなることはありますか?
あります。
皮脂バランスや代謝が変わり、口内環境も変化するためです。
ただ「加齢だから仕方ない」で片づけず、部位を切り分けると改善できる臭いも多いです。
Q. 岐阜駅前店ではどんなケアをお願いできますか?
トリミング、シャンプー、爪切りなどの単品ケア、肛門腺絞り、ペットホテルに対応しています。
営業時間は9:00〜20:00で、JR岐阜駅・名鉄岐阜駅から近い駅前立地です。
まとめ
- 犬の臭いは「皮脂・マラセチア・耳・肛門腺・口」の5つに切り分けると原因が見える
- シャンプーしても臭うのは、洗い方より「発生源が皮膚以外」であることが多い
- すすぎ残しは皮膚由来の臭いの大きな原因、すすぎは洗いの倍を目安に
- 耳・お尻・口の臭いはシャンプーでは取れない、部位に合ったケアが必要
- 皮膚の赤み・かゆみ・急な口臭など、トラブルのサインがあれば動物病院を先に
臭いの原因は、洗い直すより「どこから臭うか」を確かめる方がずっと早く見えてきます。
うちの子はどのタイプだろう、と迷ったら、まずは気になる点を相談・質問してみてください。
岐阜駅前店では、シャンプーのついでに耳や肛門腺の状態もあわせて確認できます。
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